愛知県江南市の爽快館はヘルニア/坐骨神経痛/膝・股関節痛などの長引く痛み専門整体院です。

慢性痛専門整体 爽快館

私はヘルニア持ち

先日、異業種の方々とお話がする機会があって、私の自己紹介をしたところ、

「私はヘルニア持ちなんです。」 と自分の体のことについてお話してくださる方がいました。

昔は痛みにかなり苦しめられたとのことですが、現在は落ち着いているようです。

「手術はされたのですか?」と尋ねると、手術はされていませんでした。

このように、手術をしていなくても痛みが落ち着いている人は他にも大勢いると思います。

一般の人からすれば、ヘルニア持ちということでいつまた症状が悪化するのか不安だと思いますが、私はこの話を聞いてある疑問を抱かざるを得ませんでした。

それは、ヘルニア持ちであるということは、

「現在もヘルニアが神経を圧迫している状態が続いている。」ことになります。

ヘルニアそのものには何も処置をしていないわけですからね。

しかし、その状態があるにもかかわらず症状は落ち着いている。

これって、不思議なことだと思いませんか?

ヘルニアが神経を圧迫して痛みが出るという説明からすれば、その状況が変わらない限り痛みに変化は見られないはずでは??

ですが、現実には痛みが変化しているのです。

今でも当たり前のように「ヘルニアが神経を圧迫して痛みが出る」と、ほとんどの医療機関では説明がされていますが、このような説明には無理があるのです。

先日、ある患者さんから病院でもらった腰痛についてのリーフレットを見せてもらいました。

そこには、

「椎間板ヘルニアの痛み」は、はみ出した椎間板が神経自体を圧迫して起ります。

と、書いてありました。

これを読んで、「それは違うでしょっ!」と、誰がツッコむでしょうか。

「そうか、このヘルニアが痛みの原因なんだな。」と思うのが普通です。

そして、ヘルニアと診断されたことで本来なら必要のない不安を抱えてなければいけない可能性が出てくるのです。

この不安は、ただの不安だけでは収まりません。

そうなると、無意識に腰をかばうという行動にも反映されてくるはずです。

また、体はかばい過ぎるとかえって衰えを招く結果を引き寄せます。

患者さんは露にも思わないでしょう。

自分が腰をかばっていた行動が、かえって腰痛を招いているなんて。



本当はヘルニア持ちでも大丈夫なんですよ。

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