愛知県江南市の爽快館はヘルニア/坐骨神経痛/膝・股関節痛などの長引く痛み専門整体院です。

慢性痛専門整体 爽快館

耳を傾ける

患者さんが痛みを治そうとした場合、患者さんは二種類の治療を受けることが出来ます。

それは、保険を使った治療と実費の治療です。

私の施術は保険が使えないので実費になります。

なぜ、私が実費の整体院をはじめようとしたのかと言いますと、慢性痛の改善において「保険治療では限界がある」と感じたからです。

保険治療は費用負担が安く済むというメリットがありますが、それと同時に時間的制約を受けることになります。(本当の意味では保険治療は安くないのですがここでは割愛します)

これは、慢性痛の患者さんにとって大変大きな問題でして、良い結果に至らない可能性が大ということになるのです。

私はこのことを整形外科勤務時代に痛感しておりました。

保険を使う接骨院にも自費診療という流れが来ていることから、それに気付いている先生が増えてきているってことだと思います。

そして、私はこの問題を肌で感じていたので自分が開業する時の方針を既に決めておりました。

それが今のスタイルです。

もちろん現在に至るまで、何も変わっていないわけではありません。

これは他の業界でも同じだと思いますが、開業後も勉強、勉強なんですね。

私も随分、時間と費用を費やしてきました。

そのおかげで知識と技術の向上によって、患者さんに直接施術する時間は約半分になり結果も今の方が出せるのです。

そんな今と比べたら開業当初はお恥ずかしい限りですが、ありがたい事にその時代からの患者さんと今でも交流があります。(現在は快復されていますので患者さんというのも変ですが)

メンテナンスで来院された際に、時にお互いの子供の成長を振り返って当時のことをネタにしたりもします。

「最初はこの部屋も広かったよね。」(当時は機械もベッドも少なかった)
「あの頃は、結婚をするしないの話をしてたよね。」(開業当初は独身でした)

私事で恐縮ですが、仕事が軌道に乗るまで結婚する時期が世間一般と比べて私は遅かったのです。

これは、男性には共感いただけると思うのですが、女性にとって不安であることは間違いないでしょう。(その点では申し訳なかったと思いますが)

結婚に対する意識の差は、男性と女性とでは違うと私は思っています。

女性にとって結婚は一種のゴールでも、男性にとってはスタートなんですね。

家族を養っていくという想いが背中に乗っかるのです。

おそらく女性には、家族を養っていくぞ!という感覚が男性に比べて少ないかと思います。

女性が「年収は○○以上」がいいというのは、それは自分の年収ではなく相手に求める年収なんですね。

これが何より、養ってもらおうとする女性側の自然な発想なのです。

男性が女性に○○以上の年収を求めるという話は聞きませんからね。

男性は、基本的に家族を養っていくことは義務(当然)であると考えております。(あくまでも一般論ですが)

そして、その発想をそのまま女性に求めてしまうとトラブルの始まりに・・。

どういうことかといいますと、男性は家族を養う(お金を稼ぐ)ことを当然だと思っているので、その思いを女性の仕事つまり育児や家事に向けてしまうのです。

自分は当然のように仕事をしてきてるのだから、妻も当然のように家事をこなすべきだと。

しかし、この考えはトラブルの元なんですね。

男性は女性の想いを知らない、女性は男性の想いを知らない。

女性は、家事や育児も自分の家のことなんだから手伝って当たり前と考える。

しかし、男性は外で仕事をしてきてるのだから家のことまでする必要は無いと考える。(奥さんが専業主婦であれば特にそうかもしれません)

では、男性、女性ともお互いが同じ割合で働いていた場合ではどうでしょうか。

お互いが働いているのだから、家事分担もしっかりできていればいいのですが、それでもうまくいかない場合もあるのですね。

これは、性の差という決定的な違いがそうさせているのだと私は思います。(ホルモンやDNAの違い等)

まあ、早い話、男と女は違う生き物だってことです。

ここを考慮しないで生活していくと、きっとトラブルに見舞われるはずです。

これは私たちの仕事にも通ずることなのですが、相手の話をしっかり聞いてあげなければいけないということなんです。

そうすれば、トラブルだって最小限に抑えることが出来るのではないでしょうか。

問診で言えば、患者さんの訴えをよく聞くってことです。

いつから痛いのか、どうしたら痛いのか、どうすれば楽になるのか。

こうした情報収集があってこそ、施術技術が効率よく発揮できるのです。

なにはともあれ、相手の話しを聞くことが大切なんですね。



あなたと同じ人はいないのです。だから耳を傾けましょう。

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