生理痛の原因を知ろう
頑固な生理痛の本当の原因とは?
生理痛は女性特有の痛みであり、症状の重さも人それぞれになります。
私がこれまで施術してきた患者さんの中で最も酷かったのは、あまりの痛さに顔面が蒼白になり、大量の冷や汗で救急車を呼ばなければいけないほどの生理痛を経験した人でした。
(現在は、施術によって全く痛みのない月が多くなりました)
同じ女性でも、人によっては全く痛みを感じない人もいるわけですがこの差は一体どこから来るのでしょうか?
私はこの生理痛に悩む女性達を施術してきた経験から、ある共通点を見つけることが出来ました。
(現在は、施術によって全く痛みのない月が多くなりました)
同じ女性でも、人によっては全く痛みを感じない人もいるわけですがこの差は一体どこから来るのでしょうか?
私はこの生理痛に悩む女性達を施術してきた経験から、ある共通点を見つけることが出来ました。
それは、
- 体が冷えている
- おなかが硬い
生理痛は、痛みといっても整形外科の領域ではなく婦人科の領域になります。
しかし、この生理痛も整形外科と同じように痛み止めのみの処置がほとんどで根本的な改善がなされておりません。
生理痛に悩まされていた患者さんも病院には通っていましたが、検査をしても異常はないということで治療は痛み止めの処方のみでした。
現代医学では、子宮筋腫や卵巣嚢腫など、明らかな形体異常が見つからない限りすべて「異常なし」として扱われます。
私がこれまでの経験で感じてきた「体の冷えやお腹の硬さ」を問題視する考え方は一切ないのです。
つまり、痛みの原因を見落としていることになるのですが、現代医学では見落としというより、そもそもこうした考えが全くありません。 このような状況の中で、生理痛に悩む患者さんはどうすればよいのでしょうか?
私がこれまでの経験で感じてきた「体の冷えやお腹の硬さ」を問題視する考え方は一切ないのです。
つまり、痛みの原因を見落としていることになるのですが、現代医学では見落としというより、そもそもこうした考えが全くありません。 このような状況の中で、生理痛に悩む患者さんはどうすればよいのでしょうか?
生理痛のメカニズムとは?
生理痛の痛みには、腰痛や関節痛に使われる痛み止めと薬がほとんど同じです。では、どうして生理痛にも有効なのか、その仕組みを考えると生理痛のメカニズムが理解できるようになります。
痛み止めの薬が、生理痛の痛みにも有効な理由は、子宮収縮を促す「プロスタグランジン」の働きをブロックするからです。
ちなみに、このプロスタグランジンは陣痛時にも作用しています。子宮に作用する力がそれだけ強いということですね。
ただし、生理における子宮収縮は女性の健康を保つ上で必要なことなので完全に止めることは不可能になります。
この生理痛、薬ではない方法で楽にすることが出来たらいいと思いませんか?
ちなみに、このプロスタグランジンは陣痛時にも作用しています。子宮に作用する力がそれだけ強いということですね。
ただし、生理における子宮収縮は女性の健康を保つ上で必要なことなので完全に止めることは不可能になります。
この生理痛、薬ではない方法で楽にすることが出来たらいいと思いませんか?
冷えた桃は剥きにくい
生理(月経)のメカニズムは、女性であればご存知であると思いますので詳しくは延べませんが、子宮内膜は受精卵の着床に備えてふわふわのベッドのような状態に保たれます。このときに妊娠が成立しないと準備されていた子宮内膜(ふわふわのベッド)は子宮の内側からはがれ、血液と一緒に子宮口から排出されます。
その際、スムーズに排出ができれば痛みに悩まされることは無いのですが、「体の冷えとお腹の硬さ」の程度によっては不要な収縮を繰り返すことになり痛みが発生するのです。
これが生理痛です。
私はこれを桃の皮むきに例えています。
桃の皮をきれいに剥きたいときは、桃を一旦温めてから剥くとつるんとそれほど抵抗なく剥けます。
実は人間の体も似たようなもので、体が冷えていると不要になった子宮内膜がうまく剥がれないのです。ですから、滞りなくそれを達成させるには「剥がれやすい状態」にしなければいけません。
そのためには、体の冷えを取り、お腹のコリをほぐす必要があるのです。
実は人間の体も似たようなもので、体が冷えていると不要になった子宮内膜がうまく剥がれないのです。ですから、滞りなくそれを達成させるには「剥がれやすい状態」にしなければいけません。
そのためには、体の冷えを取り、お腹のコリをほぐす必要があるのです。
あなたの体温は何度ありますか?
体温が一度下がると、免疫力(治癒力)が30%低下すると言われております。現代の女性は、35度台の体温の方が多くいらっしゃいます。(理想は36度5分前後)
生理痛に悩まされている患者さんの中には、「冷え性」を自覚されている人が少なくありません。
体が冷えていると生理痛のみならず妊娠しにくい体質になる可能性があります。
そして、冷えがある患者さんには肩こりや腰痛といった問題を同時に抱えていることもあります。
「体の冷え」は生理痛だけでなく様々な健康上のトラブルを招きます。
体に冷えを呼び込むトップ3
1、冷たいものの飲食
2、運動不足
3、果物や甘いものの過剰摂取
この三つに気を付けるだけでも体の冷えを防ぐことができますよ!
冷えを体から追い出し、体本来のメカニズムを取り戻しましょう!
ちなみに、生理痛以外の症状で病院の検査では引っかからない「不定愁訴」は栄養バランスが偏っている可能性が非常に高いです。
爽快館では、東洋医学、自然療法を学んだ経験を活かし健康改善のための施術及び栄養アドバイスを行っております。