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慢性痛専門整体 爽快館


黄色靭帯骨化症が原因とされる症状について

黄色靭帯骨化症は、国から特定疾患に指定されている難病です。

症状は、しびれから脱力感、下肢痛などがありますが全く症状がない方もいるそうです。

靭帯が骨化することで症状が出るのなら、なぜ無症状ということがあり得るのでしょうか?

実は、それについての理由ははっきりと説明されていません。

そして、靭帯が骨化することで症状が出る理由についても明確な根拠は出されていません。

つまり、痛みなどの症状がある方に、検査をして靭帯の骨化が見つかったら「黄色靭帯骨化症」と診断されるということです。

これは、「椎間板ヘルニアの診断」と同じです。

症状のある患者さんが検査をして、ヘルニアが見つかったら「椎間板ヘルニア」と診断されるように、黄色靭帯に骨化が見つかれば「黄色靭帯骨化症」と診断されるのです。

何だかキナ臭い感じがしてきました。

病名を付けるのであれば、その病名が症状の発信源になっていなければいけないはず。

しかし、実際は違っています。

症状のない方にも、黄色靭帯骨化症が見つかることがある。

これは、現在症状が全くないヘルニア持ちの人と同じパターンです。

そして、私はこの黄色靭帯骨化症について疑いを強くするのは、靭帯が骨化することが症状につながる医学的根拠を調べても出てこないことです。

確かに靭帯が骨化するということは、柔軟性もそれにともなって低下しますので、柔軟性欠如による伸張痛が発生するのは理解できます。

しかし、靭帯が骨化するから痛いというのは生理学的に考えても理解できません。

動かさなければ伸張もされませんからね。

ということは、黄色靭帯骨化症はヘルニアと同じように形態異常を示しているだけで痛みとは無関係ではないのかと考えられるのです。

先日、プロ野球の星野監督が椎間板ヘルニアと黄色靭帯骨化症と診断されましたね。

腰の痛みはそれらが原因とのことですが、病名の裏側を知る限り怪しいものです。

慢性痛は、皆さんが想像する以上に誤診されています。

少なくとも、当院で快復された患者さんは全て誤診されていたということになります。

これって、考えてみたら恐ろしいと思いませんか?中には手術を受ける人だっているのですよ。

こんなことって、他の病気にあるでしょうか??

真実を知れば知るほど怖い痛み治療の現実。

黄色靭帯骨化症が原因とされる数々の症状(麻痺は除く)は、本当に骨化症によるものなのか怪しいものです。



構造異常の病名は疑わしいものばかり

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