学校で痛みを治す方法は教えてくれない
■専門学校で資格を取りたいあなたへ【愛知県江南市の慢性痛専門整体院-爽快館】
治療分野に限らず他の分野でも資格を取ったらそれでプロになれるのかというとそれはちょっと違います。
資格というのは、その仕事をしてもいいですよ。という免罪符に過ぎません。
医療関係であれば体に触れることを許されるだけのことです。
治療系の場合、資格を取ったらすぐに治療家として結果を出せるのかと言えばそれはありません。
治せる治せないという話はまた別問題。
そもそもですが、学校では治す方法まで教えてくれません。
教えてくれないのはカリキュラムにないというのもありますが講師自体それを知らないこともあります。
じゃあ、何の勉強をしているのって思いますよね。
それは先ほど申し上げたように「体に触れることを許可」されるために最低限の知識を得ることです。
無知が原因による事故を防ぐために。
整体やカイロプラクティックが危険なのは民間資格だからです。
国家資格であれば三年間は学校に通って国家試験を受ける必要がありますが、整体・カイロは短いと10日~1カ月ほどで資格が取得できるところもあります。
そんなわずかな期間で何を学ぶことが出来るでしょうか。
あなたはそんな人に施術してもらいたいですか?
でも、実際はそんな人たちが現場に出ていることもあるんですよ。
首をもってボキボキ!って。
無知ゆえに怖いもの知らずということでしょうが、怖いったらありゃしない。
だからといって、国家資格をもっているから大丈夫なのかと言えばそうとは言えません。
国家資格を持っていても「結果を出す」という意味ではぶっちゃけ民間資格と大差ありません。
たとえば、自動車免許を取得したら車の運転がうまいかと言えばそうではありませんよね。
調理師免許を取ったら料理がうまいのかと言えばそれも違います。
治療も同じなんです。
たとえ国家資格を持っていたとしても良い施術が出来るかどうかは別問題。
ですから、資格というのは人に触れる上で最低限の知識を習得できるというだけであって、治療家としての腕が保障されているわけではないのです。
特に、整体や鍼灸などの手技療法は「手仕事」ですから経験やセンスが大事だったりします。
では、経験年数さえ多ければ大丈夫なのかと言えばそれも違う。
ポイントは、何を目的に何を目指して、どう取り組んでいるのかということ。
そして、それによって結果を残せているか?なのです。
技術は経験によって磨かれるが何を磨くのかが大事
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