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慢性痛専門整体 爽快館


X-JAPANのYOSHIKIさんの術後経過について

■手術を受けても治らない理由とは?【愛知県江南市の慢性痛専門整体院‐爽快館】

YOSHIKIさんは、今回で二度目の頚椎手術となりました。

その後の経過をスポニチの記事より抜粋いたします。

直前の会見に続き、生放送に電話で出演したYOSHIKIは、現在に状況について「手術前よりも痛みがものすごい」と告白。ピアノを使ったリハビリを日々続けているが「ビリビリと体に何万ボルトの電流が走っているような状態で、ピアノに触れない日もある。できれば触りたくない日もある」と痛みとの壮絶な戦いを続けていることを明かした。

手術前よりも悪化しているそうです。

では、手術は失敗だったのでしょうか?

いいえ、そうではないと思います。

手術は成功したけど肝心の痛みが取れていないということではないでしょうか。

手術は成功したのに痛みが取れないってどういうこと?って思いますよね?

これは、整形外科の手術ではよくある話です。

ヘルニアを切除したのに痛みが取れない。

背骨の狭窄を開放するために骨を削ったのに痛みが取れない。

人工関節にしたのに痛みが取れない。

これらは手術自体は成功しているのに肝心の痛みが治っていないということです。

患者さんからすれば、痛みが取れることではじめて「成功」と呼べます。

しかし、現実はそうでもなく痛みの原因と思われていたところを手術したのに痛みが取れないなんてことがよくあるのです。

では、何故こんなことが起きるのでしょうか?

それは、痛みの原因を見誤っているからです。

そもそも、最初の診断が間違っていたというわけです。

これは私がいつもお伝えしている痛みの常識間違いそのものです。

でも、事情を知らない人は話を聞いても「え~、お医者さんが間違うことなんてあるの~?」とすぐに信じてはくれません。

耳を傾けてくれるのは、自分がその経験をした人、その経験をした人が身近にいる人、客観的に物事を見れる人、変わっている人のいずれかです。

ほとんどの人は常識人ですから常識を信じるわけです。

では、その常識。

今では当たり前になっている地動説。

でも、昔はトンデモ説とされていました。

説を唱えた人は投獄されることもありました。

天動説の方が正しいとされていた時代があったのです。

この痛みの常識もまさにこれと同じ轍を踏んでいます。

専門家ですら気づいていません。

いや、これだけの情報社会なのに耳を傾けようとしないというのが実際のところでしょうか。

いつの時代にも当てはまりますが、人は自らの考えを中々変えることが出来ない生き物です。

人は誰だって自分が正しいと思っています。

もちろん、私だって例外ではありません。

しかし、私は少なくとも自分で検証もせずに頭ごなしに否定することはありません。

でも、医療業界は聞く耳持たずという雰囲気がすごく滲み出ています。

だから、いつまで経っても変わらないのだと思います。



手術を否定しているのではなく検証しないことに疑問を呈しているのです

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