股関節は変形しても痛くない
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こちらの画像をご覧ください。
右側の股関節のレントゲン写真です。
右の股関節部分を拡大したものですが、関節が変形しているのが確認できると思います。
当院へ来院される前は人工関節置換術の手術を検討されていました。
検討されたというのは、整形外科の医師から手術を勧められたからです。
でも、当の患者さんはすぐに首を縦に振ることはできませんでした。
そして、ネットで色々と情報を探しているうちに当院のホームページにたどり着いたのです。
内容をご覧いただいて、当院の方針に深く共感していただいて来院となったのです。
そこから、およそ三か月後には痛みは十分の一くらいまでに軽減しました。
ここで一つ確認していただきたいのは、股関節の変形が治ったわけでないということ。
骨の変形はそのままです。
しかし、痛みは改善しているのです。
私はこの事実に気づいてほしいのです。
股関節の痛みは骨や軟骨の変形が原因ではありません。
レントゲンに写らない、筋肉をはじめとする軟部組織に原因があるのです。
常識が全て正しいとは限らない、しかし事実はありのままを示しています。
どちらを信じればいいのかは明白ですね。
股関節の変形が痛いというのは時代遅れの考え方である
