慢性痛にロキソニンを代表とする消炎鎮痛剤が効かない理由

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■薬の特性を知れば対症法が分かる【愛知県江南市の慢性痛専門整体院‐爽快館】

ロキソニン、ロルカム、セレコックスなどの消炎鎮痛剤は慢性痛の治療によく出されるお薬ですが、痛みの程度がひどくなると効きません。

これは、慢性痛に悩む患者さんほど実感しています。

何故、薬を飲んでいるにもかかわらず効果が出ないのでしょうか?

それは、消炎鎮痛剤の仕組みにその要因があります。

消炎鎮痛剤は「炎症を抑える作用」「閾値をコントロールして痛みを感じにくくさせる作用」によって痛みを抑えています。

ですから、痛みの現場に炎症が無くて、閾値も目標値(痛みを感じないレベル)に達しなければ効果を感じることができません。

痛みの程度がひどくなれば、その傾向はより顕著になりますので消炎鎮痛剤が効かなくなるのです。

慢性痛の発生源は筋肉にありますが、筋肉のトラブルが深刻になるほど消炎鎮痛剤は逆効果になりかねないこともあり注意が必要です。

これはどういうことかと言いますと、消炎鎮痛剤は血管の拡張を抑える働きを持っているからです。(だから炎症が鎮まる)

消炎鎮痛剤は、血管の拡張を抑えることになるので言い方を変えれば血流を悪くしていることになるのです。

血流を悪くして治る病気はありません。

当院では、こうした理由から消炎鎮痛剤の長期服用は推奨しておりません。

しかし、医療機関によってはこれを考慮しないで処方を続けていることがあります。

これでは、かえって悪化を助長させることにつながります。

消炎鎮痛剤の長期服用は、効果がないばかりか悪化させることにもなるわけですから見直されることを強くお勧めします。

消炎鎮痛剤の服用は短期間に留めましょう