変形性股関節症:骨が変形したままでも痛みは改善する
『小牧市 60代女性 N様』
Nさんは、二年ほど前から股関節に痛みを感じ始めていました。始めは、しばらくすると痛みが消えていたのであまり気にもしていなかったのですが、徐々にその痛みの間隔は短くなっていきました。
整形外科を受診すると「変形性股関節症」という病名がつき、股関節の痛みは軟骨がすり減り骨の変形によるものと説明を受けました。
そして、骨が悪いから痛みが出るというイメージがしっかりと定着することになったのです。
しかし、当サイトでも伝えているように変形そのものが直接痛みにつながる根拠はありません。でも、患者さんは病院でそのように説明を受ければそう信じてしまいます。Nさんも爽快館に来るまではそう信じていました。
初診時は痛みのため、あぐらをかくことができませんでした。
歩行時や動き始めなど日常生活にも支障が出ていたそうです。
施術を開始して約4カ月後にはあぐらもかけるぐらいにまで回復しました。
変形性股関節症の痛みに悩まされている患者さんの多くは、痛みの他に靴下が履きにくい、あぐらをかけない、下に落ちているものが拾いにくい等の日常生活の不便を強いられています。現在、慢性的な痛みに悩まされている患者さんの治療環境はとても良いとは言えないのが現状です。
その一番の問題となっているのが「痛みの常識の間違い」です。詳しくは、痛みの常識三大間違いをご覧ください。
考え方が間違っていればそれを基にした治療法もうまくいきません。
骨や軟骨を中心としたこれまでの考え方に変わって筋肉を中心としたケアを提案していきたいと思います。