悩んでいるなら思い切って行動しよう!
■自分を変えられない【愛知県江南市の慢性痛専門整体院‐爽快館】
人は毎日何らかの意思決定を行いながら一日を過ごしています。
取るに足らない選択なら躊躇しませんが、自分に何らかの影響を与えるものであればそういうわけにはいきません。
これは、人間の心理面が大きく働いており、例え自分にとって良いと思われることでも「ストレス」として感じるそうです。
ですから、そうした場面に直面した場合、人は変化することを恐れ「そのままの自分」を選択することも少なくないようです。
例えば、ひどい職場、辛い仕事と感じているのに会社を辞められない、仕事を変えないというのもこうした心理が働いています。
「今の職場より酷かったら」「もっと待遇が悪かったら」と、ネガティブな考えが頭を支配してしまうんですね。
もちろん、絶対悪くなるとは限らないのに。
今より良くなる可能性だってあるはずなのに。
でも、新たな行動を起こすのは「めんどくさい」ことでもあります。
そして、「未来」は確約されたものではないので結局、今まで通りの自分を選択してしまうのです。
少なくとも、今までどおりの自分を選択すればそれ以上悪くならないのは確約されるわけですから。
これは、慢性痛の治療にも当てはまります。
鎮痛薬が思うような効果を見せなかったとして他の治療法を模索したとします。
そこで、すぐに行動できる人はいいのですが、出来ない人もいます。
これは何故でしょうか。
これも、先ほどの心理面が深く関わっています。
今まで受けてきた治療は皆がしているものなら特にその傾向が顕著。
新しい治療は「未知の領域」なので心理状態は不安なままです。
この不安な状態から抜け出すには思い切って行動するか、今まで通りの自分を選択するか二者択一になります。
一般的には行動できない人がほとんど。
その理由は、人は自分の意志より他人が何をしているかに気が向いてしまい皆と同じ行動をしていることに安心感を覚えるからです。
ここで新たに行動できた人は結果はどうであれ未来は変わります。
もちろん、これまでの人生で選んできた選択肢の中には思うような結果に至らなかったものもあったはずです。
しかし、早く行動に移せる人はどんどん選択して行動に移せていますのでその分望む結果に近づくことができます。
反対に、行動できない人は全ての選択が出遅れますので、行動に移せる人に比べて望む結果を手にする可能性は低くなるでしょう。
私は、この原則に気づいてから悩んでいる暇があるなら行動しようと思えるようになってきました。
欲を言えばもうちょっとこの原則に早く気付きたかったですが…。
早く失敗した方が早く正解を得られるという仕組みです。
人生が永久に続くなら関係ないかもしれませんが有限ですからね。
そして、どうせなら、やらない後悔よりやって後悔を選択したい。
あなたがこれまでたくさんの治療を受けてきたように、私も様々な療法を学んできました。
しかし、全ての治療法を取り入れているわけではありません。
全く使っていないものもあります。
では、それらに費やした費用や時間が無駄だったのかと言えばそうではありません。
沢山の経験を積むことで今の自分があります。
ですから、無駄というより必要経費だったと捉えています。
失敗も勉強の一つです。
もし、あなたが何かの行動を躊躇しているのならこう考えてみて下さい。
自分のこれまでの人生を振り返ってみて行動しなかったばかりにそれについて後悔していないだろうか。
もし、後悔していることがあるなら、その繰り返しをまた行うのかと。
人生は一度きり。
悩んで立ち止まっているなら思い切って行動してみませんか?
結果は行動が伴ってこそ得られる
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