股関節痛を治す新しい視点
■仰向けで寝ると股関節が突っ張るあなたへ
『愛知県江南市の慢性痛専門整体院-爽快館』
「仰向けで寝ると股関節が突っ張って辛くなります。」
このような悩みを持っている股関節痛患者さんは意外と多い。
そして、その突っ張りがしんどくなって膝を立てるか横向きになって寝られているかと思います。
もしかすると、あなたも同じような悩みを抱えていらっしゃるかもしれません。
では、なぜ仰向けで寝ると股関節が突っ張ってしまうのでしょうか?
骨が変形しているから?
軟骨がすり減っているから?
体重が増えたから?
いずれも違います。
股関節が突っ張ってしまう原因は股関節に関わっている筋肉にあります。
では、どの筋肉が関わっているかと言いますと「大腰筋」という名前の筋肉です。
股関節の動きに大変重要な筋肉(最初の一歩を踏み出す時に働く筋肉)ですが、整形外科ではほとんど無視されているのが現状です。
筋肉はレントゲンに写りませんからね。
ですから、あなたがその辛さを病院で訴えても理解されることはありません。
「痛かったら痛み止めを飲んでください。」で終わりになることがほとんどです。
本来ならあってはならない話ですが。
でも、このブログをご覧になられているあなたは原因を知ることが出来たので改善への第一歩を進んだことになります。
まずは「大腰筋」をゆるめることから始めましょう。
大腰筋の緊張がなくなれば脚を伸ばすことも苦じゃなくなります。
とは言っても、ここまでの状態になるとすぐに伸ばすことが出来るわけじゃないというのも事実。
しかし、股関節痛改善の決め手は「脚を伸ばすことができる」ですから、大腰筋をしっかりゆるめてあげてくださいね。
根気よく。コツコツと。
大きな腰の筋肉と書いて大腰筋。
でも、腰だけじゃなく股関節にも大変重要な役割を持っていたということですね。
筋肉を診ない股関節治療は本当の治療じゃありません
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