同じ二足歩行でも恐竜と人間は違う
愛知県江南市の慢性痛専門整体‐爽快館の岩田です。
今回は
歩き方の重要性
についての記事になります。
先日、家族で福井県の恐竜博物館へ行ってきました。
今は夏休みなので、子どもたちの夏休みの課題になっている思い出の絵のネタとおまけで私自身の興味の為です。
私自身の興味とは、人と恐竜の歩き方の違いを確認することです。
歩き方の違いといっても、恐竜が実際に歩く姿は誰も見ていないので想像になりますが、骨の形状を見れば予測できます。
人と恐竜の違いは多くありますが、私が注目したのは「踵」の存在です。
恐竜には人のような踵はありません。
学術的な踵はあるのかもしれませんが、人のように体重を受け止める踵は存在していません。
複数の二足歩行恐竜を見てきましたが、どれも同じでした。
では、なぜ人は踵が存在するのでしょうか?
これは、人の進化の過程で踵が発達してきたのでは?と私は考えています。
人は恐竜のようにつま先に体重を乗せるのではなく踵から接地するので、その体重を受け止めるために踵を頑丈な構造に進化させた。
つまり、歩行の際は必ず踵をついて歩いていたので、そうした体の使い方の繰り返しで徐々に発達してきたと考えられるのです。
これが何を意味しているのかと言いますと、構造的に踵を使うように出来ているのだからそうする必要があるということです。
しかし、この構造から外れた使い方になってしまう靴をご存知ですか?
それは、ハイヒールです。
ハイヒールは踵荷重を困難にさせます。
女性によっては踵から付かずに足全体で接地させている場合もあります。
ある意味、二足歩行ロボットのような歩き方になっています。
これは、見た目も悪いですが足にも良くありません。
長年の習慣で足を含む体の様々なトラブルを引き寄せることでしょう。
腰痛、膝痛、股関節痛、外反母趾、浮き指、巻き爪、魚の目など。
当院に来院される方にもハイヒールを長年履いてきたことで上記の問題に悩まされている方もいらっしゃいます。
ちなみに、院内で歩き方をチェックさせていただくと、ハイヒールを履いていたことが分かることも多々あります。
ハイヒールを履いていないにもかかわらず、体がその歩き方を覚えてしまっているのです。
これは意識して治さなければいけませんね。
踵からちゃんと接地できるように歩きましょう。
また、その時は膝の角度にも注意してください。
ハイヒールを履いていなくても膝が曲がったまま歩いていると膝や股関節に余分な負担を掛けることになります。
「歩く」というのは当たり前の行動でほとんどの方が意識しないで行っていますが重要な要素を含んでいるのです。
慢性痛の原因は日々の生活習慣の中にあります。
体の仕組みを理解して慢性痛を防ぐ習慣を身につけましょう。
歩き方を再チェック!
今回は
歩き方の重要性
についての記事になります。
あなたは踵から歩いていますか?
先日、家族で福井県の恐竜博物館へ行ってきました。
今は夏休みなので、子どもたちの夏休みの課題になっている思い出の絵のネタとおまけで私自身の興味の為です。
私自身の興味とは、人と恐竜の歩き方の違いを確認することです。
歩き方の違いといっても、恐竜が実際に歩く姿は誰も見ていないので想像になりますが、骨の形状を見れば予測できます。
人と恐竜の違いは多くありますが、私が注目したのは「踵」の存在です。
恐竜には人のような踵はありません。
学術的な踵はあるのかもしれませんが、人のように体重を受け止める踵は存在していません。
複数の二足歩行恐竜を見てきましたが、どれも同じでした。
では、なぜ人は踵が存在するのでしょうか?
これは、人の進化の過程で踵が発達してきたのでは?と私は考えています。
人は恐竜のようにつま先に体重を乗せるのではなく踵から接地するので、その体重を受け止めるために踵を頑丈な構造に進化させた。
つまり、歩行の際は必ず踵をついて歩いていたので、そうした体の使い方の繰り返しで徐々に発達してきたと考えられるのです。
これが何を意味しているのかと言いますと、構造的に踵を使うように出来ているのだからそうする必要があるということです。
しかし、この構造から外れた使い方になってしまう靴をご存知ですか?
それは、ハイヒールです。
ハイヒールは踵荷重を困難にさせます。
女性によっては踵から付かずに足全体で接地させている場合もあります。
ある意味、二足歩行ロボットのような歩き方になっています。
これは、見た目も悪いですが足にも良くありません。
長年の習慣で足を含む体の様々なトラブルを引き寄せることでしょう。
腰痛、膝痛、股関節痛、外反母趾、浮き指、巻き爪、魚の目など。
当院に来院される方にもハイヒールを長年履いてきたことで上記の問題に悩まされている方もいらっしゃいます。
ちなみに、院内で歩き方をチェックさせていただくと、ハイヒールを履いていたことが分かることも多々あります。
ハイヒールを履いていないにもかかわらず、体がその歩き方を覚えてしまっているのです。
これは意識して治さなければいけませんね。
踵からちゃんと接地できるように歩きましょう。
また、その時は膝の角度にも注意してください。
ハイヒールを履いていなくても膝が曲がったまま歩いていると膝や股関節に余分な負担を掛けることになります。
「歩く」というのは当たり前の行動でほとんどの方が意識しないで行っていますが重要な要素を含んでいるのです。
慢性痛の原因は日々の生活習慣の中にあります。
体の仕組みを理解して慢性痛を防ぐ習慣を身につけましょう。
歩き方を再チェック!
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