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慢性痛専門整体 爽快館


健康雑誌Q&Aより(頚椎ヘルニア編)

先日、ある健康雑誌を読んでいてQ&Aコーナーの中で気になる記事を見つけました。

内容は、頚椎ヘルニアについての質問です。

質問者さんは、首や手にしびれなどの症状があり、整形外科で治療を受けているのだが一向に良くならない、このままにしていて良いのでしょうかという質問でした。

それに対して回答者の医師は、症状がひどくなったら主治医に相談してくださいという何とも頼りない回答をしていました。

質問者さんは、こんな回答にがっかりしていることでしょう。

病院に通って治らないからこうして質問しているのに・・・。

誌上で取り上げるくらいの質問であるのだから、もっと真摯に中身のある答えをしてもいいと思うのですが。

これは、きっと明確に答えることが出来ない事情があるのでしょうか。

質問者さんが通っている病院の治療を批判するわけにもいかないし、だからといってこれで治るという方法を提示することもできない。

実際、このような質問をされて「こうこうこうしなさい」「こうすれば治る」と明確な指針を打ち出せる医師は、回答者の医師に限らずほとんどいません。

つまり、しびれに対する治療には決定的な方法が無いのです。

この質問者さんは、病院でMRI検査を受けていて「ヘルニアが神経を圧迫していること」を知っています。

しかし、病院で行われている治療は「ヘルニアによる圧迫」を解放するものではありません。

電気治療などの理学療法です。

なぜ、ヘルニアの圧迫を解放させる治療をしないのでしょうか?

患者さんは病院で治療を受ければ症状は治ると期待していますが、残念なことにその期待は裏切られています。

そもそも、診断に沿った治療をしていないのだから治らなくて当然と言えば当然かもしれません。

こうしたことから、Q&Aで回答した内容は現状で答えることが出来る精一杯の回答であったということが分かります。

私がそのQ&Aに回答するとしたら、

まず最初に、ヘルニアというものには矛盾点が存在することを説明するところから始めます。

ですが、きっとこんな回答は採用されないのでしょうね。(これまでの手術療法を否定してしまうことになるので)



しびれの原因はヘルニアの他にある

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