愛知県江南市の爽快館はヘルニア/坐骨神経痛/膝・股関節痛などの長引く痛み専門整体院です。

当院では、女性の患者さんからダイエットについての意見を求められることがあります。

これは、私自身の体型からそうした意見を求めてくれるのだと思いますが、私は体型を維持するために難しいことは何もしておりません。

摂取カロリー　＜　消費カロリー

この方程式を守ってさえすれば誰でも達成できるはずなんです。

これが出来ないから皆さん悩んでいるわけなんですね。

飲みたい、食べたい、動きたくない、でも痩せたい。

こんなジレンマがつきまとっているのだと思います。


私自身、健康改善のアドバイスをしている身として、自分でもこれまで学んできた方法を実践しております。

そのおかげで体脂肪率も１０％前後を維持できております。

久しぶりに会う方からは、痩せた？と言われますが、体重はここ１０年の間で約２ｋｇほど減ったぐらいです。

もしかすると、体重の減少率以上に見た目が細く見えるのかもしれませんね。

では、食べたいものを我慢してまで努力しているのかといえばそのようなことは全くなく、ごく自然体です。

しかし、ダイエット実践者はその逆ではないでしょうか。

我慢してダイエットをしているはずです。

実は、その我慢こそがダイエット継続の大きな障壁になるのですが、ダイエットの方法を説いているものにはそこに触れることはあまりありません。

ほとんどが何を食べる食べない、どう運動するかの方法論のみです。

実際は、方法論よりも自分を振り返る方が重要なのに・・。

なぜって？　

飲みたい、食べたい、運動したくないというのは、それらの行動を起こす前の自身の考え方から発せられるものだからです。

つまり、飲みたい、食べたい、運動したくないという考え方のままで実践してもダメだということです。

そして、ダイエット実践者のほとんどが、この方法をとっているために挫折してしまうのです。

しかも、我慢した分、リバウンドのお土産付きで。

食べたいという欲は満たしてあげなければいけません。

そうでないと、早晩挫折するのは目に見えています。

そして、ダイエットに取り組む方はいきなり無茶をし過ぎることも多々あります。

いきなり食事を抜いたり、単品メニューのみだったり・・。

あまり極端すぎるのも続かない要因の一つです。

人間は急激な変化にストレスを感じます。

そのストレスをはねのけることが継続できるほど人間は強くありません。

徐々に変化させていきましょう。

ダイエットを成功させるのに一番必要なのは食べ物を変えることではありません。

考え方を変えることです。

ですから、ダイエットを始めるにあたって、考え方に焦点を当てることがダイエットを成功させる上での最初のステップなのです。



食べ物に焦点を当ててもダイエットは成功しない。

2013年11月27日 更新