愛知県江南市の爽快館はヘルニア/坐骨神経痛/膝・股関節痛などの長引く痛み専門整体院です。

変形性股関節症に伴う痛みの改善策は手術のみではありません。

今日はその一例をご紹介いたします。

数年前より股関節の違和感を覚え始めた患者さん、徐々に痛みの頻度が増してきたところで整形外科にて診察を受けたところ、

「変形性股関節症です。」と診断されました。

先生に治療法を訪ねると、「手術しか方法は無い」と言われました。

しかし、それですぐに手術を受ける患者さんは少ないと思います。

この患者さんも同じで手術以外に良い方法が無いものかと模索しておられました。

そんな中で当院に通われていた方から紹介を受けたのです。

来院時には、すでに冊子を読まれていて問診から施術まですごくスムーズに事が運びました。

施術を受けることで股関節周囲の問題点をより実感され、この方法なら望みが持てるということで通院されることになりました。

初診時からおおよそ１年が経過したところで、痛みもほぼ解決してスポーツも出来るようになりました。

脚長差は初診時から問題ありませんでしたので計測していません。

こちらへ来院される直前には、５０メートルほど歩くだけで股関節周囲に激痛が響き生活にも支障が出始めていたところでしたので本当に良かったと思います。

当院の施術で全ての股関節痛が改善できるとは言いませんが、手術しか方法が無いと言われた患者さんにとって、希望が持てる一つの可能性だと思っています。

手術というのは本当に最後の手段であり、手術以外の選択肢で少しでも痛みが改善出来る可能性があるのならそれを試みるべきだと思います。

それが無効か、もしくはそれ以上の改善が認められない場合、はじめて手術という選択肢を検討するのも悪くないのではと私は考えております。

手術以外の方法で痛みを改善できること（正しい痛みの知識）がもっと広まれば、股関節痛で悩む患者さんはもっと減るのではと予想できます。

そして、末期症状になるまで様子をみるだけということも同じく減るはずです。

誤解があるといけませんが、私は手術否定論者ではありません。

手術しか方法を提示できないことを問題視しているだけです。

股関節痛をはじめとする慢性痛の問題点を知っている者として、少しでも多くの方にこの現状を知っていただきたいのです。



手術以外の可能性をもっと多くの人に

2013年12月25日 更新