なぜ、治療を受けるだけで治んないの?
■慢性痛の正しい治し方【愛知県江南市の慢性痛専門整体院‐爽快館】
当院では、慢性痛を改善するにあたってセルフケアを勧めています。
(セルフケアの方法も指導しています)
もちろん、施術を受けることも大切ですが慢性痛は施術を受けるだけでは結果が出にくいのが特徴です。
私も若かりし頃は、治療技術を高めて「治すぞ!」と鼻息フンフンで、評判を聞いては東京、大阪、地方へと技術セミナーに参加していました。
図書館にも通って、本を片っ端から読み漁り興味のあるものはとにかく顔を突っ込んでいました。
いわゆる、治せる技術を模索するための投資でしたのでかなりのお金も使いました。
そして、通常の治療院ではまず来院されない症状の患者さんが来られる施設にも所属していたことがあります。
この経験によって、自然治癒力には大きな可能性があると知ることができました。(病院で行われている治療が全てではない)
そして、結果的に痛みを含む慢性症状は治療だけでなく、患者さんの協力が必要だということにも気付きました。
もちろん、治療技術を高めることを諦めたわけではありません。
それと、これとは違うことに気づいたのです。
え?それじゃあ、治療を受けるだけで治んないの?
確かに、このような疑問を持たれるのは当然だと思います。
病院や治療院は、症状を治すためにあるのだから治療さえ受ければ治るだろうと思われるのは当然です。
しかし、慢性痛というのはインフルエンザのように体の外から入ってきたものではなく、日ごろの生活習慣によって体の内側から引き起こされたものです。
ですから、その生活習慣を改めない限り根本的な解決にはならないのです。
慢性痛は、たとえ優れた技術でもそれで治るのはごくわずか。
しかし、治療と並行して患者さんの協力があれば、改善の可能性はぐ~んと高まります。
そして、頑固な症状や年数が経過した症状ほど、その傾向がより顕著です。
当院は、慢性痛の現実を知っている整体治療院として「結果」にこだわるからこそセルフケアを勧めています。
本当の意味でゴッドハンドは存在しない
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