患者の多くは「無駄な手術」を受けていた!
■手術を受けるなら慎重に【愛知県江南市の慢性痛専門整体院‐爽快館】
ブログのタイトルは東洋経済オンラインの記事より抜粋しました。
http://toyokeizai.net/articles/-/131125
なぜ、必要とされた手術が無駄な手術になっているのでしょうか?
それは、元々手術を施した所に痛みの原因は無いからです。
今の医療は、骨や軟骨に痛みの原因があるとする「骨・軟骨主義」になっています。
骨が変形していたり、軟骨が減っていたりすると、それらが痛みの原因であるとしているわけです。
しかし、実際は違います。
本当は「筋肉のコリや血液循環」に原因があります。
では何故、筋肉のコリや血液循環に問題があるとされながらも、ここに関心を持たれないのでしょうか?
その理由は一言でいえば、そこに原因があると「習っていない」からです。
患者さんからすれば、「本当に?そんなことでいいの?」とお思いになるでしょうが本当です。
標準的な医療教育の中に、筋肉のトラブルや血液の循環が慢性痛の原因になっているという教育はありません。
だから、現場の先生が知るべきことを知らないので、間違った知識のまま治療を行っていることになるのです。(私も以前はそうでしたが経験を通して間違いに気づき試行錯誤を繰り返しながら今に至っています)
もちろん、現場の先生は間違っているなんて思っていませんよ。
自分が学んできたことが正しいと思って治療に携わっています。
でも、これってある意味怖いことなんです。
痛みの原因が分かっていない(間違ったことを正しいと思い込んでいる)状態で治療しているわけですから。
薬は良くも悪くも体に与える影響が大きい。
手術はあえて体に傷をつける行為。
体に与える影響は、私たちが行っている整体よりもこれらの方がはるかに大きいのです。
ですから、それらが間違った考えのまま行われているなんて本来ならあってはならないことなんです。
もちろん、医学は常に発展途上ですから完璧でないのは仕方がありません。
しかし、現実問題として新しい考え方によって結果も出ているのですから、これまでの方法に固執する必要もないわけです。
そして、新しい考えが普及すれば無駄な投薬や手術はぐっと減るでしょう。
これを実現させるには、一人でも多くの医療関係者が「常識の間違いに気付くこと」が必要なのです。
医療教育が変わればすべてが変わる
更新