水中ウォーキングで足腰は丈夫になりません
■水中ウォーキングのデメリットを知っていますか?【愛知県江南市の慢性痛専門整体院‐爽快館】
ウォーキング
水泳
筋トレ
健康増進のためにこれらの運動をしていらっしゃる方は多くいますが、それぞれの違いってご存知でしょうか?
実は、ウォーキング、水泳、筋トレにはそれぞれの特徴があり、運動効果もそれに合わせて変わってきます。
ですから、目的に合わせて運動をチョイスしないと、自分が求めるものと違うなんてことが起きてしまいます。
例えば、ウォーキングについて。
ウォーキングは気軽にできる運動として様々な年代の方に人気ですね。
では、そのウォーキング、あなたは何のためにされていますか?
もし、「足腰を丈夫にするため」でしたら、ちょっと考え方を変えなければいけないかもしれません。
実は、ウォーキングで筋肉は鍛えられないのです。
もちろん、ウォーキングをすることに意味がないわけではありません。
運動効果として認められていることはたくさんあります。
ただ、その目的が「足腰を強くするため」でしたら、ちょっと運動の仕方を工夫する必要があるのです。
これに似たもので、水中ウォーキングというものがあります。
これは、運動効果としては、ほとんど意味がないんじゃないかなと私は思っています。
なぜなら、水中では浮力がかかることで足腰に必要な抗重力筋(寝たきり予防に必要な筋肉)が楽をしてしまうからです。
本当は、その抗重力筋を鍛えなければいけないのに・・・。
ですから、当院で水中ウォーキングは推奨していません。
もちろん、水中ウォーキングでも歩き方を工夫すれば運動効果を高めることは出来ます。
ただ、ほとんどの人はそうしたマイナス面を知らないまま、ただ歩いているだけという事が多いので非常にもったいない(時間をかけた割には効果が無い)というわけです。
足腰を鍛えるにはスクワットが基本です(階段のぼり等)
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