慢性痛の始まりはいつから?
先日、息子たちの運動会があったので見に行ってきました。
息子たちは、息子たちなりに一生懸命取り組んでいたので勝っても負けても良しでしょう。
そして、高学年になると組体操があるのですが、近年は内容もそれほど危ないものではなく安心して見ていられます。
そんな中で、この高学年の男子と女子ですが、歩行の仕方が気になりました。
男子は比較的問題は少ないのですが、女子は明らかに問題のある歩行をしている子が多かった印象があります。
歩行に問題があるとどうなるのかと言いますと、将来的な慢性痛のリスクが高まるということです。
ある意味、慢性痛の芽がすでに出ているということなのです。
しかし、肝心な本人たちは現在において痛みがあるわけでもないので気づくはずもありません。
そのまま、身に着けた歩行をこれから何十年にもわたって繰り返すことになるのです。
そして、いつか体の限界を超えたときに「発症」ということになるでしょう。
私のこれまでの臨床経験からでも、すでに慢性痛の低年齢化が始まっています。
もしかすると、この子たちは中高年になる前の段階で発症するかもしれません。
当院にも、これまで小学生、中学生、高校生、大学生の慢性痛患者さんがいらっしゃいました。
年齢が若いので比較的早期に改善するので、その点はいいのですが、明らかに発症年齢が下がってきていると実感しています。
あなたの子供さんやお孫さんは大丈夫ですか?
もし、歩き方に問題があるような感じが見られたら、きれいに歩かないと将来大変なことになるよと「優しく」脅してあげてくださいね。
慢性痛は偶然ではなく必然で発症します
息子たちは、息子たちなりに一生懸命取り組んでいたので勝っても負けても良しでしょう。
そして、高学年になると組体操があるのですが、近年は内容もそれほど危ないものではなく安心して見ていられます。
そんな中で、この高学年の男子と女子ですが、歩行の仕方が気になりました。
男子は比較的問題は少ないのですが、女子は明らかに問題のある歩行をしている子が多かった印象があります。
歩行に問題があるとどうなるのかと言いますと、将来的な慢性痛のリスクが高まるということです。
ある意味、慢性痛の芽がすでに出ているということなのです。
しかし、肝心な本人たちは現在において痛みがあるわけでもないので気づくはずもありません。
そのまま、身に着けた歩行をこれから何十年にもわたって繰り返すことになるのです。
そして、いつか体の限界を超えたときに「発症」ということになるでしょう。
私のこれまでの臨床経験からでも、すでに慢性痛の低年齢化が始まっています。
もしかすると、この子たちは中高年になる前の段階で発症するかもしれません。
当院にも、これまで小学生、中学生、高校生、大学生の慢性痛患者さんがいらっしゃいました。
年齢が若いので比較的早期に改善するので、その点はいいのですが、明らかに発症年齢が下がってきていると実感しています。
あなたの子供さんやお孫さんは大丈夫ですか?
もし、歩き方に問題があるような感じが見られたら、きれいに歩かないと将来大変なことになるよと「優しく」脅してあげてくださいね。
慢性痛は偶然ではなく必然で発症します
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