健康食品で健康になる?
患者さんを施術していると、健康食品のことが度々話題になります。
会話の中でも、あの健康食品っていいのでしょうか?
このようなものを勧められたけどどうなんでしょうか?と聞かれたりします。
このようなものを勧められたけどどうなんでしょうか?と聞かれたりします。
これは、私の考えなのですが健康食品に投じるお金があるならば食材の質を高めるべきだと考えています。
お味噌、醤油、塩などをはじめとする調味料をいいものにしたり、お米や野菜などにこだわったほうがいいと思うんです。
健康食品は加工品ですので、何を原料にしているのか詳しいところまでは分かりませんし、原価もどの程度なのか分かりません。
しかし、食材であれば原価に対して出回っている価格の差が健康食品のそれよりも少ないので支払った対価にたいして得るものが大きいのではないかと思うのです。
味噌や醤油、納豆は発酵食品ですので日本人の食生活には欠かせません。
確かに質のいいものは値段が張ります。
しかし、その分体にもいいわけですし、高いといっても何万円もするわけではありません。
しかし、その分体にもいいわけですし、高いといっても何万円もするわけではありません。
健康食品の中には健康効果を謳っているものがありますが、本当に効果があればそれは食品ではなくて薬です。
薬のように効果がないからこそ健康食品扱いなのです。
そもそも食べるものに健康効果を求めてはいけないのですが、新聞や雑誌、TVではあたかも効果のあるようなうたい文句なのでそのように受け取られても仕方がないのかもしれません。
まぁ、業者さんの立場からしたらそれが狙いなのでしょうけど。
そして、それらの業者さんが媒体メディアのスポンサーである限り本当のことは言えないという大人の事情が絡んでいたりもします。
最終的には消費者自身で必要、不必要を判断しないといけないんでしょうね。
CMに踊らされないようにしよう
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