変形性膝関節症と筋トレ
変形性膝関節症のリハビリの中で「四頭筋強化訓練」という筋力強化メニューがあります。
これを行うのは、膝を支える腿の筋肉(大腿四頭筋)の衰えが膝痛の原因と考えられているからです。
確かに、体を支えるためには筋肉の働きが不可欠なものとなっています。
しかし、痛みがあるからといって即筋肉の衰えと結び付けてしまっては、せっかくの筋力強化も望むような結果には結び付きません。
その理由を以下に説明します。
理由1
筋肉が十分にあると考えられるスポーツ選手にも膝痛がある。
理由2
筋肉が十分にないと考えられる高齢者でも膝痛があるとは限らない。
つまり、筋力のあるなしだけで膝痛を判断できないのです。
したがって、膝痛の患者さんに筋トレを処方して思うような結果が出ない場合はリハビリメニューを改める必要があります。
それは、膝コリをほぐすことです。
「膝コリ!?」
そうです。
実は膝も肩こりのように凝るのです。
それは、膝コリをほぐすことです。
「膝コリ!?」
そうです。
実は膝も肩こりのように凝るのです。
皆さん意外と思われますが、膝も結構凝っているところがあるんですよ。
ほぐすことも取り入れてみよう!
更新