愛知県江南市の爽快館はヘルニア/坐骨神経痛/膝・股関節痛などの長引く痛み専門整体院です。

腰痛と聞くと全ての腰痛に問題があるように思えますが、腰痛にも心配いらないものがあります。

心配がいらない腰痛とは、労作性による腰痛です。

中腰で何か作業をしていたり、畑作業などでかがんで仕事をしているときに出てくる腰痛です。

このタイプの腰痛は、その姿勢を元に戻せばすぐに痛みが取れます。

なぜ、こういった作業時に痛みが出てくるかというと、中腰の姿勢をとったとき背筋全体が緊張を強いられているからです。

その姿勢が続く限り、筋肉の緊張も持続します。

持続するということは、同じ筋肉を使い続けることになります。

すると、元々筋肉に蓄えられていたエネルギーが枯渇してしまいます。

そして、エネルギー不足になった筋肉には、疲労物質も溜まり、さらなる栄養源が必要なのですが筋肉は相変わらず緊張し続けていることでエネルギーの供給が追い付かなくなり、ついにはギブアップとなるのです。

そのギブアップが、「痛み」です。

姿勢を解放してあげれば筋肉の緊張も緩み、やがて、需要より供給が上回ることで痛みの原因がなくなります。

こうした痛みは一過性で病的なものは何もありません。

年齢を重ねれば、こういった痛みが出やすくなるのは単に背筋力が衰えてしまったからです。

ですので、最近、以前に比べて中腰が苦手になったという人は背筋を鍛えなおした方がいいでしょう。



痛みの意味を知れば腰痛も怖くない

2013年06月03日 更新