愛知県江南市の爽快館はヘルニア/坐骨神経痛/膝・股関節痛などの長引く痛み専門整体院です。

私たちは、日ごろ日常生活の中で筋肉を使っているという意識をすることなく生活しています。

筋肉というのは、重い物を持ったり、運動するときだけに使われているのではなく普段の何気ない日常でも筋肉は活動しています。

筋肉が活動しているからこそ、ベットから起きあがることもできますし椅子から立ち上がることもできます。

地球には、重力というものが存在していますが、その重力に逆らうことのできる筋力が体にある限り自立した生活が可能です。

つまり、私たちは重力というものを意識しないで生活できるのもその筋力のおかげということになります。

しかし、この筋力がいつまでも続くのかといえばそうではありません。

体に楽をさせてしまえばしまうほど重力に負ける日が近くなるのです。（終点は寝たきり）

つい、座るところをさがしてしまう、立ち上がる際に支えが必要、近い距離でも車を使うなどの行為は筋力の低下を示唆しています。

すると、気がついたときにはもう手遅れになってしまうのです。

筋肉そのものは、いつの年齢でも鍛えることが出来ますし今以上にアップさせることも可能です。

患者さんによくお伝えしているのは、筋肉のコリは他人でもほぐすことが出来ますが、筋力アップだけは本人が頑張るしかありません。

おそらくこの先、老齢人口の増加、若年層の減少、家族構成の変化に伴って介護に携わってくれる人の数が激減するはずです。

その時、あなたの体を支えることが出来るのは、あなた自身しかいないということが当たり前の時代になるのです。

これは私の見解ですが、人口推移や健康条件、生活環境などを踏まえて考えると将来の介護像にはとても悲観的な印象を持たざるを得ません。

つまり、これから先の時代は人に頼りたくても、その頼る人がいないのです。

将来はだれもが高齢者になります。

その時に後悔しないために、少しずつ準備をしていきましょう。



貯筋を増やしませんか。

2013年06月18日 更新