愛知県江南市の爽快館はヘルニア/坐骨神経痛/膝・股関節痛などの長引く痛み専門整体院です。

慢性痛専門整体 爽快館


自然治癒力を理解することの難しさ

HPでも紹介しています重度のアトピー性皮膚炎を克服された加藤さんがとても気になる話をしてくれました。

加藤さんがアトピー克服のため、以前お世話になっていた施設のアドバイザーさんから「加藤さんのように自然治癒力というものを理解されている人はほとんどいないんです。」と、加藤さんに言われたその言葉に私はとても関心が向きました。

なぜなら、理解されていないとされる人たちは、ステロイドを使わないでアトピー性皮膚炎を克服しようとしている人たちだからです。

少なくとも私は、薬を使わないで治そうとするのだから自然治癒力の本質を理解しているのだと思っていましたが、実際は違うようです。

そして、詳しく話を聞いていると本当の意味で自然治癒力を理解することが、いかに難しいかという現実を痛感せずにはいられませんでした。

なぜ、自然治癒力を理解することは難しいのでしょうか。

ここからは私の見解ですが、薬以外の方法で治そうと別のものを模索しても心理的には今までの治療に対するスタンスと変わりないからだと考えられます。

どういうことかといいますと、薬に頼る、もしくは薬に治してもらうという気持ちのまま別の方法を求めているということです。

つまり、薬という対象がサプリメントや漢方、水、ローションなどに変わっただけで中身(心理面)は変わっていないんです。

あくまでも、物で治そうとしているんですね。

物で治そうとするから、あれがいいと聞けばそれを使い、これがいいと聞けばすぐにそちらへと心変わりしてしまうのです。

患者さんは、一生懸命やっているつもりでも、皮肉なことにそういったスタンスでは結果に結びつくことはあまりないのです。

これは、どんなことでも共通していることだと思いますが、何かをするにあたって芯となる考え方が本質をとらえていない限り結果に結びつくことはありません。

理由は、心にブレが生じるからです。

別の言葉では信念とも言い換えることができると思いますが、ここがはっきりしていないと何をやっても中途半端に終わってしまいます。

以前、ブログでも書きましたが、自然治癒力で治そうとする行為は西洋医学(薬)で治そうとする行為と180度スタンスが違います。

立ち位置が全く違うんですね。

しかし、そのことに気付く人はほとんどいない。

だから、私は思います。

自然治癒力で難しいとされる病気を克服した人は、本当にすごいことを達成したんだと。

自然治癒力で病気を克服するには、自分を変えなければいけません。

しかし、ものに頼る方法は自分を変える必要はありません。

心理的にはその方が楽なので知らず知らずそちらを選択してしまうんですね。

自然治癒力で病気を克服しようとする方には、この本質の部分に気が付いてほしいものです。



大切なのは、物よりも考え方。

更新

<< 前の記事 次の記事 >>

慢性痛専門整体 爽快館のご案内

住      所:
〒483-8146 愛知県江南市布袋下山町西6
アクセス:
名鉄犬山線 布袋駅から徒歩7分
お問い合わせ・ご予約
0587-56-8080
受付時間:
【午前】8:00~12:00
【午後】14:00~18:00
【早朝】6:30~8:00
※早朝予約も受け付けています。
定休日:
日曜・祝祭日
※月・木曜日は午前のみの営業

メールでのお問い合わせ


ページ上部へ