肩が痛くて寝られない
肩関節周囲炎(五十肩)になると、肩が痛くて寝るに寝られないということがよく起ります。
程度が軽いものであれば、姿勢によっては大丈夫なのにひどいとどの体勢でも困難になります。
これは、体と肩の位置関係が大きなポイントとなっています。
肩は体の横から飛び出している形で体に付属しています。
この状態で横向きに寝ると、肩が床とぶつかり邪魔になります。
そこで、肩は自由度の高い関節構造を生かして、前方にずれることで横向き姿勢を可能とさせます。
しかし、肩にトラブルを抱えていると、この前方移動が出来ないので痛みを感じることになります。
では、上向きで寝る場合でも痛くて眠れないということがありますが、これはどうしてでしょうか?
実はこれも肩の状態が大いに関係しているのです。
寝ていただくと分かると思うのですが、この体勢ですと肩と床に隙間ができます。
(猫背気味の方はその傾向が顕著です)
肩に何も問題が無い方はこの隙間があまりないのですが問題がある方はその傾向が強いんですね。
ですから、上向きで寝ると重力によって肩は床に着こうとするのですが、肩に問題があるためにそれができないのです。
このような痛みの対処法は肩の下にタオルなどを当てて隙間を無くすことです。
こうすると、幾分楽になると思います。
ですが、やはり一番大切なのは関節の可動性を高めることですね。
両手を挙げて耳の位置より後ろに腕を持っていくことが出来ますか?
背中側で手を合掌させることはできますか?
肘と肘を付けることが出来ますか?
肩の可動性が無くなると、これらの動作ができなくなります。
これらの動作が出来なくなると肩関節周囲炎のリスクが高まります。
肩は非常に自由度の高い関節です。
しかし、その自由度ゆえに使わないでいると衰えも知らず知らずして進んでしまいます。
私がこれまで施術してきた患者さんも、例外なしに肩の可動性に問題がある方ばかりでした。
肩関節周囲炎(五十肩)の原因は、医学的にはっきりと言及されているものはありませんが、肩関節の柔軟性が大きく関係していると私は感じています。
肩の問題でも筋肉が関係していたんですね。
五十肩の由来はその年代に多いからで、どの年代でも発症の可能性はあります。
程度が軽いものであれば、姿勢によっては大丈夫なのにひどいとどの体勢でも困難になります。
これは、体と肩の位置関係が大きなポイントとなっています。
肩は体の横から飛び出している形で体に付属しています。
この状態で横向きに寝ると、肩が床とぶつかり邪魔になります。
そこで、肩は自由度の高い関節構造を生かして、前方にずれることで横向き姿勢を可能とさせます。
しかし、肩にトラブルを抱えていると、この前方移動が出来ないので痛みを感じることになります。
では、上向きで寝る場合でも痛くて眠れないということがありますが、これはどうしてでしょうか?
実はこれも肩の状態が大いに関係しているのです。
寝ていただくと分かると思うのですが、この体勢ですと肩と床に隙間ができます。
(猫背気味の方はその傾向が顕著です)
肩に何も問題が無い方はこの隙間があまりないのですが問題がある方はその傾向が強いんですね。
ですから、上向きで寝ると重力によって肩は床に着こうとするのですが、肩に問題があるためにそれができないのです。
このような痛みの対処法は肩の下にタオルなどを当てて隙間を無くすことです。
こうすると、幾分楽になると思います。
ですが、やはり一番大切なのは関節の可動性を高めることですね。
両手を挙げて耳の位置より後ろに腕を持っていくことが出来ますか?
背中側で手を合掌させることはできますか?
肘と肘を付けることが出来ますか?
肩の可動性が無くなると、これらの動作ができなくなります。
これらの動作が出来なくなると肩関節周囲炎のリスクが高まります。
肩は非常に自由度の高い関節です。
しかし、その自由度ゆえに使わないでいると衰えも知らず知らずして進んでしまいます。
私がこれまで施術してきた患者さんも、例外なしに肩の可動性に問題がある方ばかりでした。
肩関節周囲炎(五十肩)の原因は、医学的にはっきりと言及されているものはありませんが、肩関節の柔軟性が大きく関係していると私は感じています。
肩の問題でも筋肉が関係していたんですね。
五十肩の由来はその年代に多いからで、どの年代でも発症の可能性はあります。
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