杖はつくべき!?
股関節痛の患者さんから、「杖はついた方がいいのでしょうか」「それともつかない方がいいのでしょうか」と質問をされることがあります。
私個人の考え方は「杖はついた方がよい。」としています。
股関節痛を緩和させるために杖をつくと、確かに痛みが分散されます。
単純計算で足が一本分増えるわけですからね。
本物の足に比べたら頼りないですが、無いよりいいことは確かです。
杖をつくことでかえって体が弱くなってしまうのではないかと心配される患者さんもおられますが、無理をした姿勢で歩く方がよっぽどリスクではないかと思います。
股関節の環境は正しい体重のかけ方をしないと良くなりません。
杖というもう一本の足を使うことで、本来の股関節の使い方ができるのです。
股関節痛を治すためには、歩き方に対する介入が不可欠であると私は考えております。
二本の足では痛みが邪魔をして歩行が困難でも、杖を使うことで理想の足の運び方が再現できるのです。
この習慣を続けていくことで、股関節周囲には正しい負荷のかかり方が可能になり、いずれは股関節環境の改善が期待できるものとみています。
単純に考えても、患足側の負荷が減るわけですから仮に歩き方の改善が思うように進まなくても股関節痛の進行を遅らせることが出来るはずです。
このようなことから、私は杖はついた方がよいと考えております。
ですから私の杖の位置づけというのは、ただ体をかばうためだけの道具というのではなく、痛みを治すため、すなわち積極的改善のための道具ということになります。
ただ、かばうためだけの一般的な位置づけとはちょっと違うかもしれませんね。
杖は股関節を助けるパートナー
私個人の考え方は「杖はついた方がよい。」としています。
股関節痛を緩和させるために杖をつくと、確かに痛みが分散されます。
単純計算で足が一本分増えるわけですからね。
本物の足に比べたら頼りないですが、無いよりいいことは確かです。
杖をつくことでかえって体が弱くなってしまうのではないかと心配される患者さんもおられますが、無理をした姿勢で歩く方がよっぽどリスクではないかと思います。
股関節の環境は正しい体重のかけ方をしないと良くなりません。
杖というもう一本の足を使うことで、本来の股関節の使い方ができるのです。
股関節痛を治すためには、歩き方に対する介入が不可欠であると私は考えております。
二本の足では痛みが邪魔をして歩行が困難でも、杖を使うことで理想の足の運び方が再現できるのです。
この習慣を続けていくことで、股関節周囲には正しい負荷のかかり方が可能になり、いずれは股関節環境の改善が期待できるものとみています。
単純に考えても、患足側の負荷が減るわけですから仮に歩き方の改善が思うように進まなくても股関節痛の進行を遅らせることが出来るはずです。
このようなことから、私は杖はついた方がよいと考えております。
ですから私の杖の位置づけというのは、ただ体をかばうためだけの道具というのではなく、痛みを治すため、すなわち積極的改善のための道具ということになります。
ただ、かばうためだけの一般的な位置づけとはちょっと違うかもしれませんね。
杖は股関節を助けるパートナー
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