背が高いと腰痛になる!?
以前、私の施術方針に共感していただいている歯科の先生から、腰痛に悩む患者さんを紹介していただきました。
その患者さんは、私のところに来る前日まで病院や整体・鍼灸院にとありとあらゆるところに通われていました。
患者さんによれば、それでもぜんぜん良くならずに困り果てていたそうです。
痛みのレベルもかなりのもので、何もしていなくても痛みが体に響き24時間痛い状態でした。
経験の浅い治療家がその状態を目の当たりにしたら、きっと尻込みしてしまうんじゃないかと思うくらいでした。
そんな状態の患者さんに問診行うと、とんでもないことを耳にしました。
私 「病院では、この痛みは何が原因だと診断されたのですか?」
患者さん 「あなたの背が高いのが原因って言われた。」
私 「ええっ!」「それ本当ですか?」
私は思わず聞き返してしまいました。
患者さん 「はい。病院でそう言われました。」
確かにこの患者さんの身長は高い方です。
しかし、ギネスブックに載るほど高いわけでもないし、よくよく考えてみれば身長が低い方だって腰痛になるわけで・・・。
要するに、この病院の診断が無茶苦茶だってことなんです。
医学的根拠もへったくれもありません。
これでは、そこへ通っている患者さんたちは治らなくて当然です。
さすがにこういった無茶な診断をする病院は少数派だと思いますが、実はこうしたことが起こるのはある意味仕方の無いことなのかもしれません。
どういうことかといいますと、これは医療教育についての話なのですが、腰痛というごくごく一般的な痛みでもそれを治す方法というものを教わっていないということなんです。
一般の人が聞いたらびっくりするかもしれませんが、「痛み」というものをどうしたら改善できるかという教育がないのです。
もちろん、変形性なんたら、椎間板なんたらなどの病気はこうこうこうでといううんちくは勉強します。
しかし、その痛みそのものをどうやったら改善できるかという一番大切なことは蚊帳の外なんです。
今一度考えていただきたいのですが、どうしてあなたの街の周りには整形外科以外の施設(接骨院、鍼灸院、整体院)が溢れかえっているのでしょうか。
例外を除いて、ほとんどの患者さんは一番最初に整形外科へ足を運びます。
ここで痛みの問題が解決していれば、整形外科以外の施設は必要ないのですが・・・そうではないからこそ成り立っているんですね。
早い話、整形外科では治すことが出来ていないんです。
では、それ以外の施設ならOKなのかといえばそうでもなく。
理由は、今日までに渡ってお伝えしてきた「痛みの常識の間違い」が根底にあるからなんです。
ところで、先ほど激痛に悩まされていた腰痛の患者さん、合計4回の施術でほぼ痛みが解消しました。
これには患者さんも大変感心しておられました。
「こんなにも違うんですか」と。
痛みというものは、正しく治療すれば治るというのが私の考えです。
私たちの体には「自然治癒力」という大きな味方がついていますからね。
その力に逆らえば逆らうほど、「楽になる」ことから離れていってしまうわけなんです。
あなたの受けている治療は自然治癒力に逆らっていませんか?
治癒力に逆らう最たる治療は痛みどめの長期使用(シップ含む)
その患者さんは、私のところに来る前日まで病院や整体・鍼灸院にとありとあらゆるところに通われていました。
患者さんによれば、それでもぜんぜん良くならずに困り果てていたそうです。
痛みのレベルもかなりのもので、何もしていなくても痛みが体に響き24時間痛い状態でした。
経験の浅い治療家がその状態を目の当たりにしたら、きっと尻込みしてしまうんじゃないかと思うくらいでした。
そんな状態の患者さんに問診行うと、とんでもないことを耳にしました。
私 「病院では、この痛みは何が原因だと診断されたのですか?」
患者さん 「あなたの背が高いのが原因って言われた。」
私 「ええっ!」「それ本当ですか?」
私は思わず聞き返してしまいました。
患者さん 「はい。病院でそう言われました。」
確かにこの患者さんの身長は高い方です。
しかし、ギネスブックに載るほど高いわけでもないし、よくよく考えてみれば身長が低い方だって腰痛になるわけで・・・。
要するに、この病院の診断が無茶苦茶だってことなんです。
医学的根拠もへったくれもありません。
これでは、そこへ通っている患者さんたちは治らなくて当然です。
さすがにこういった無茶な診断をする病院は少数派だと思いますが、実はこうしたことが起こるのはある意味仕方の無いことなのかもしれません。
どういうことかといいますと、これは医療教育についての話なのですが、腰痛というごくごく一般的な痛みでもそれを治す方法というものを教わっていないということなんです。
一般の人が聞いたらびっくりするかもしれませんが、「痛み」というものをどうしたら改善できるかという教育がないのです。
もちろん、変形性なんたら、椎間板なんたらなどの病気はこうこうこうでといううんちくは勉強します。
しかし、その痛みそのものをどうやったら改善できるかという一番大切なことは蚊帳の外なんです。
今一度考えていただきたいのですが、どうしてあなたの街の周りには整形外科以外の施設(接骨院、鍼灸院、整体院)が溢れかえっているのでしょうか。
例外を除いて、ほとんどの患者さんは一番最初に整形外科へ足を運びます。
ここで痛みの問題が解決していれば、整形外科以外の施設は必要ないのですが・・・そうではないからこそ成り立っているんですね。
早い話、整形外科では治すことが出来ていないんです。
では、それ以外の施設ならOKなのかといえばそうでもなく。
理由は、今日までに渡ってお伝えしてきた「痛みの常識の間違い」が根底にあるからなんです。
ところで、先ほど激痛に悩まされていた腰痛の患者さん、合計4回の施術でほぼ痛みが解消しました。
これには患者さんも大変感心しておられました。
「こんなにも違うんですか」と。
痛みというものは、正しく治療すれば治るというのが私の考えです。
私たちの体には「自然治癒力」という大きな味方がついていますからね。
その力に逆らえば逆らうほど、「楽になる」ことから離れていってしまうわけなんです。
あなたの受けている治療は自然治癒力に逆らっていませんか?
治癒力に逆らう最たる治療は痛みどめの長期使用(シップ含む)
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