良い治療とは?
多くの医療機関が生理学の基本を無視して痛み治療を行う中、爽快館では忠実に従うことで効果を上げてきました。
ですから、決して神技のような施術を行って結果を出しているのではありません。
ただ、過去には神技に興味を抱いていた時期もあって東京、大阪など各地で開催されていた技術セミナーに参加してきた経緯もあります。
しかし、本当の意味で「神技」はありませんでした。
人体のメカニズムの範疇を超える治療法はないのですね。当たり前か。
ですから、私は治療法を追い求めるより、生理学のメカニズムについて徹底的に学び直しました。
その上で施術経験を積み上げ、慢性痛専門院として病院であきらめられていた症状にも結果を出せるようになったのです。
もちろん、その結果には私の施術だけでなく、患者さんのセルフケアも含まれており、私と患者さんの共同作業によって得られたもので、中身は地道な作業の繰り返しです。
長年続く症状が一回の治療で治ればいいのですが、人体の構造上そのようなことはありません。
受験戦争に勝つ、スポーツで良い成績を残す、仕事の業績を上げる、ダイエットで痩せる、どれもコツコツ努力を重ねてこそ結果に結びつくものです。
世間の流行りに流されて、安易(ラク)な方法に飛びついても結局は元の木阿弥。
これは、痛みを治すという意味においても本質は同じです。
ですから、痛みを治してほしいと願う受け身の人より、治したいと自発的に行動できる人の方が良い結果につながるのは自然のことです。
痛みを治すためには、あなたの治したいという気持ちが一番大切です。
本気で治すと決めた人には行動が伴います。
行動が伴う人には結果が後からついてきます。
良い治療とは、治療する側だけで決まるのではなく、患者さん自身が積極的に取り組むことで良い治療へと変わっていくのです。
自然治癒力を高める秘訣はあなた自身にある
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