硬い筋肉と硬くなる筋肉
あなたは、焼き肉はお好きですか?
硬いお肉と柔らかいお肉、あなたはどちらが好みですか?
私は噛みごたえのある肉は好きですが、脂肪が多すぎる肉はちょっと苦手です。
今回のテーマは、この焼き肉にちなんで(関係ないか ^^)「硬い筋肉と硬くなる筋肉」についてお話ししていこうと思います。
多くの方が悩まされている痛みには、筋肉が関わっているとこれまでもお伝えしてきました。
その理由については、過去のブログで何度もお話ししていますのでそれについての説明は割愛いたします。
硬い筋肉と硬くなる筋肉の違いとは何だと思いますか?
それは、硬い筋肉は普段から硬いままで、硬くなる筋肉は必要に応じて硬くすることができる筋肉のことです。
ですから、普段(リラックスしている時)は柔らかい筋肉になります。
普段から硬い筋肉というのは、コリを伴っている筋肉ですので、力を抜いているにもかかわらず硬いまま。
つまり、筋肉が拘縮した状態を維持しているんですね。
慢性痛を発している筋肉は、この筋肉の状態と同じです。
ですから、力を抜いているにもかかわらず、筋肉が硬いままなので阻血状態になっており、筋疲労に対する許容度が柔らかい筋肉と比べてとても低くく痛みを惹起しやすい状況となっております。
だからこそ、筋内血流を向上させるために筋肉を緩める必要があるのです。
柔らかい健康な筋肉は、力を入れた時だけ硬くなるので、体を休ませればすぐに緩み血流も回復して痛みにもつながりにくくなります。
当院で行っている施術の目的は、まさにこれを目指しているのです。
痛みの原因は筋肉にある。
その筋肉が健康でないからこそ、健康に近づける施術やセルフケア指導を行う。
筋肉が健康になるにつれて痛みは回復していく。
言葉にすれば、これだけのことなのです。
しかし、多くの医療期間で行われている治療には、この大事な項目がほとんど実行されておりません。
中には、実行どころか、さらに悪化させる治療ですら行われています。(治療する側にその認識がないからこそ変わらない)
しかも、患者さんはそれを正しい治療と信じて受けている。
痛みが治らない理由って、ボタンのかけ違いというか、思い違いというか、理屈が分かれば本当に単純なことなんです。
これに気が付かないからこそ、まるで迷路のように出口が分からないままなのです。
筋肉のコリって、肩こりだけの話ではありません。
膝の関節にも存在するんですよ。
もちろん、お尻にも尻コリとして。
そして、これらのコリは放置していて治るものではありません。むしろ、コリが進行していく要素の方が強いです。
また、可動域の制限が定着すると本格的に質の変性が始まりますし、他の軟部組織にも影響していきます。
だからこそ、当初は軽い痛みだったものが、次第に生活に支障が出るまでの痛みに変化していくことにもなるのです。
慢性痛は、痛みに気付いた時が治療を開始するタイミングです。
長期間、様子なんか見ていてはいけません。
しかし、医療機関では、この「様子を見る」という名の無治療が結構行われているのです。
具体的には、骨の変形は「軽い」又は「問題ない」ですから「様子をみましょう。」って。
本当は、慢性痛に軽いも問題ないもありません。痛いのだから問題はあります!
問題があるから痛いんです!
無治療に医療費が必要なんておかしい
硬いお肉と柔らかいお肉、あなたはどちらが好みですか?
私は噛みごたえのある肉は好きですが、脂肪が多すぎる肉はちょっと苦手です。
今回のテーマは、この焼き肉にちなんで(関係ないか ^^)「硬い筋肉と硬くなる筋肉」についてお話ししていこうと思います。
多くの方が悩まされている痛みには、筋肉が関わっているとこれまでもお伝えしてきました。
その理由については、過去のブログで何度もお話ししていますのでそれについての説明は割愛いたします。
硬い筋肉と硬くなる筋肉の違いとは何だと思いますか?
それは、硬い筋肉は普段から硬いままで、硬くなる筋肉は必要に応じて硬くすることができる筋肉のことです。
ですから、普段(リラックスしている時)は柔らかい筋肉になります。
普段から硬い筋肉というのは、コリを伴っている筋肉ですので、力を抜いているにもかかわらず硬いまま。
つまり、筋肉が拘縮した状態を維持しているんですね。
慢性痛を発している筋肉は、この筋肉の状態と同じです。
ですから、力を抜いているにもかかわらず、筋肉が硬いままなので阻血状態になっており、筋疲労に対する許容度が柔らかい筋肉と比べてとても低くく痛みを惹起しやすい状況となっております。
だからこそ、筋内血流を向上させるために筋肉を緩める必要があるのです。
柔らかい健康な筋肉は、力を入れた時だけ硬くなるので、体を休ませればすぐに緩み血流も回復して痛みにもつながりにくくなります。
当院で行っている施術の目的は、まさにこれを目指しているのです。
痛みの原因は筋肉にある。
その筋肉が健康でないからこそ、健康に近づける施術やセルフケア指導を行う。
筋肉が健康になるにつれて痛みは回復していく。
言葉にすれば、これだけのことなのです。
しかし、多くの医療期間で行われている治療には、この大事な項目がほとんど実行されておりません。
中には、実行どころか、さらに悪化させる治療ですら行われています。(治療する側にその認識がないからこそ変わらない)
しかも、患者さんはそれを正しい治療と信じて受けている。
痛みが治らない理由って、ボタンのかけ違いというか、思い違いというか、理屈が分かれば本当に単純なことなんです。
これに気が付かないからこそ、まるで迷路のように出口が分からないままなのです。
筋肉のコリって、肩こりだけの話ではありません。
膝の関節にも存在するんですよ。
もちろん、お尻にも尻コリとして。
そして、これらのコリは放置していて治るものではありません。むしろ、コリが進行していく要素の方が強いです。
また、可動域の制限が定着すると本格的に質の変性が始まりますし、他の軟部組織にも影響していきます。
だからこそ、当初は軽い痛みだったものが、次第に生活に支障が出るまでの痛みに変化していくことにもなるのです。
慢性痛は、痛みに気付いた時が治療を開始するタイミングです。
長期間、様子なんか見ていてはいけません。
しかし、医療機関では、この「様子を見る」という名の無治療が結構行われているのです。
具体的には、骨の変形は「軽い」又は「問題ない」ですから「様子をみましょう。」って。
本当は、慢性痛に軽いも問題ないもありません。痛いのだから問題はあります!
問題があるから痛いんです!
無治療に医療費が必要なんておかしい
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