慢性痛の長期化の原因は意外なところにある
当院に来院される患者さんは、これまで病院で診察及び治療を受けてこられた方が大半です。
病院で治療が完結していれば、当院とは縁がなかったはずですが、満足のいく結果が出なかったからこそ当院とご縁ができました。
なぜ、こんなことが起きているのでしょうか。
病院では、ちゃんと診てもらって治療してきたはずなのに・・・。
いや、本当はそうではないんですね。
ちゃんとしていないからこそ、結果が伴わなかったのです。
ちなみに、この場合の意味の「ちゃんとしていない」は「正しい治療」という意味です。
治療がいい加減という意味ではありません。
あくまでも治療はきっちりこなし、しかし、その内容には問題ありという場合についてです。
多くの患者さんは、病院というところを信頼しています。
当然ですね。誰もがそうだと思います。
私も昔はそうでした。(今は違います。特に、整形外科・小児科・皮膚科)
難しい試験に合格して、専門家として診療を行っているのだから、つらい痛みもきっと治してくれるに違いない。
そんな気持ちで受診しているので、その先生たちが間違ったことをしているなんて露にも思うはずがないのです。
しかし、この思い込みが原因で、症状の悪化という所につながってくるわけですから場合によってはちょっとまずいわけです。
もちろん、病院で行われている治療に何も問題なければ別によかったのですが、そうではないからこそやっかいなのです。
実際に自分で体験するまでは、こんなことがあるなんて分からないわけですからね。
治療に問題があったなんてとは。
変形性膝関節症にしろ、変形性股関節症にしろ、末期といった状態があるならば、必ず初期の段階を経て末期に移行しているはずです。
その初期の段階で良くなっていないからこそ、末期という状態にまで陥ってしまうのです。
こんなことがありました。
股関節に違和感を覚えたある患者さんが、病院で診察を受けました。
すると、股関節に多少の変形があるのでこれが原因で痛みがでていると説明を受け、将来的には人工関節の必要性も出てくるでしょうと言われたそうです。
ここで、患者さんの心理としては、症状が軽い今のうちに手術を防ぐ方法はないだろうかと思うはずです。当然ですよね。
ただ悪化していくのを黙って待っているなんてできません。
しかしです。
病院では、足にあまり負担をかけないで下さいと言われたぐらいで、特にこれといった予防法を提示されることはなかったのです。
リハビリも勧められましたが、内容は低周波電気治療と軽いマッサージ。
「こんなんでいいの?」
「ヨクアリマセン」by 天の声
こんな声を聞いたかどうかは分かりませんが、これは、何か違うと感じたそうです。
この患者さんは、その後色々調べて、病院だけが全てではないと知って自分に合う別の方法を模索されました。
そして、現在は当院に通院されています。
この患者さんは、比較的早い段階で気付かれましたが、多くの方は通い続けていらっしゃるのではないでしょうか。
実は、この患者さんが気付かれた違和感は、私がいつも指摘している「治療」という名の「無治療」に該当しているんですね。
治療をしているのに、無治療って変な感じがしますが、結果的には治らないという意味で治療をしていないのと同じなので「無治療」なのです。
この時、病院の治療が正しいと信じている患者さんは、その間違いに気付くまでタイムラグがあるので、そのタイムラグの長さによってその後の経過にも影響が出てきてしまいます。
私が施術している患者さんの多くは、こうした影響を少なからず受けています。
医療は最先端を突き進んでいるにもかかわらず、痛みの分野においてはむしろ後退。
なまじ、画像機器が発達したおかげで大量の誤診を出し続けています。(画像機器が問題ではなく、解釈する側の問題)
本来なら、事前にこうしたことを知っていると良いのですが、ほとんどの方は病院で行っている治療は「正しい」というのが前提になっていますので、病院で行われている治療方針に間違いがあるなんて気づくはずもないのです。
たとえ気づいたとしても、それはもっと後のことになるのです。
慢性痛を長引かせている原因は意外なところにありました。
病院で治療が完結していれば、当院とは縁がなかったはずですが、満足のいく結果が出なかったからこそ当院とご縁ができました。
なぜ、こんなことが起きているのでしょうか。
病院では、ちゃんと診てもらって治療してきたはずなのに・・・。
いや、本当はそうではないんですね。
ちゃんとしていないからこそ、結果が伴わなかったのです。
ちなみに、この場合の意味の「ちゃんとしていない」は「正しい治療」という意味です。
治療がいい加減という意味ではありません。
あくまでも治療はきっちりこなし、しかし、その内容には問題ありという場合についてです。
多くの患者さんは、病院というところを信頼しています。
当然ですね。誰もがそうだと思います。
私も昔はそうでした。(今は違います。特に、整形外科・小児科・皮膚科)
難しい試験に合格して、専門家として診療を行っているのだから、つらい痛みもきっと治してくれるに違いない。
そんな気持ちで受診しているので、その先生たちが間違ったことをしているなんて露にも思うはずがないのです。
しかし、この思い込みが原因で、症状の悪化という所につながってくるわけですから場合によってはちょっとまずいわけです。
もちろん、病院で行われている治療に何も問題なければ別によかったのですが、そうではないからこそやっかいなのです。
実際に自分で体験するまでは、こんなことがあるなんて分からないわけですからね。
治療に問題があったなんてとは。
変形性膝関節症にしろ、変形性股関節症にしろ、末期といった状態があるならば、必ず初期の段階を経て末期に移行しているはずです。
その初期の段階で良くなっていないからこそ、末期という状態にまで陥ってしまうのです。
こんなことがありました。
股関節に違和感を覚えたある患者さんが、病院で診察を受けました。
すると、股関節に多少の変形があるのでこれが原因で痛みがでていると説明を受け、将来的には人工関節の必要性も出てくるでしょうと言われたそうです。
ここで、患者さんの心理としては、症状が軽い今のうちに手術を防ぐ方法はないだろうかと思うはずです。当然ですよね。
ただ悪化していくのを黙って待っているなんてできません。
しかしです。
病院では、足にあまり負担をかけないで下さいと言われたぐらいで、特にこれといった予防法を提示されることはなかったのです。
リハビリも勧められましたが、内容は低周波電気治療と軽いマッサージ。
「こんなんでいいの?」
「ヨクアリマセン」by 天の声
こんな声を聞いたかどうかは分かりませんが、これは、何か違うと感じたそうです。
この患者さんは、その後色々調べて、病院だけが全てではないと知って自分に合う別の方法を模索されました。
そして、現在は当院に通院されています。
この患者さんは、比較的早い段階で気付かれましたが、多くの方は通い続けていらっしゃるのではないでしょうか。
実は、この患者さんが気付かれた違和感は、私がいつも指摘している「治療」という名の「無治療」に該当しているんですね。
治療をしているのに、無治療って変な感じがしますが、結果的には治らないという意味で治療をしていないのと同じなので「無治療」なのです。
この時、病院の治療が正しいと信じている患者さんは、その間違いに気付くまでタイムラグがあるので、そのタイムラグの長さによってその後の経過にも影響が出てきてしまいます。
私が施術している患者さんの多くは、こうした影響を少なからず受けています。
医療は最先端を突き進んでいるにもかかわらず、痛みの分野においてはむしろ後退。
なまじ、画像機器が発達したおかげで大量の誤診を出し続けています。(画像機器が問題ではなく、解釈する側の問題)
本来なら、事前にこうしたことを知っていると良いのですが、ほとんどの方は病院で行っている治療は「正しい」というのが前提になっていますので、病院で行われている治療方針に間違いがあるなんて気づくはずもないのです。
たとえ気づいたとしても、それはもっと後のことになるのです。
慢性痛を長引かせている原因は意外なところにありました。
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