慢性痛は全国共通の問題
当院は、近隣の方から遠方にお住まいの方まで様々な地域の方に来院いただいております。
この慢性痛の問題が全国共通だと感じるのは、遠方の方にお話を伺うと、受けてきた治療の内容が近隣の方とほとんど変わらないからです。
治療は、シップと痛み止めのお薬。リハビリは、電気治療、牽引、温熱、マッサージ。
内容に多少の違いはありますが、大体どこも同じ。
:レントゲンで骨の変形が見つかれば、骨の変形が痛みの原因だと診断。
:軟骨が減っていれば、軟骨が減っているから痛いんだと診断。
:ヘルニアが見つかれば、ヘルニアが痛みの原因だと診断。
そして、治らなければ「いずれ手術」とお決まりのセリフ。
診断も同じで治療も同じ、だから結果も同じで治らない。
北海道の病院も沖縄の病院も、愛知の病院も東京の病院も皆同じ。
施設の規模が大きくても小さくてもほとんど変わらない。いや、大きなところほど手術を勧めるかな!?
使う薬の種類はたくさんあるけど、中身は全部対症療法。だから、根本的には治らない。
そのうち、こんなもんですよ、気のせいですよ、あなただけですよと突き放し始める医師もいる。
もちろん、医師は神様ではありませんから何でも治せるわけではありません。
そんなことは分かっています。
しかし、今の慢性痛に対する医療の在り方は、あまりにもいい加減過ぎて統計上数字にも出ている始末。
専門医って何? 治せるプロだから「専門」なんじゃないの?
えっ? 治せるわけじゃない!?
ある書籍の中で、日本は腰痛研究において世界トップレベルと記されておりました。
なぬっ!!
それじゃあ、なんで腰痛はあらゆる病気、症状の中で患者数ナンバー1なんだ??
改善率ナンバー1ならともかく。
これって、日本はダメダメと公言しているもんじゃないか! そんなもの堂々と宣言するもんじゃない!
恥ずかしすぎる!
いや~、こんなことを平気でいっちゃうくらいだから、治せなくても平気なんでしょうか。
それとも、あまりにも治らないのが当たり前になって麻痺しちゃってる!?
今現在において、慢性痛に悩まされたことが無い人は医療がこんな状況にあるなんて思いもつかないでしょうね。
現在進行形で携わっている私でさえ、こんな状況に驚きを隠せないくらいですから。
知れば知るほど怖い痛み治療の現実
この慢性痛の問題が全国共通だと感じるのは、遠方の方にお話を伺うと、受けてきた治療の内容が近隣の方とほとんど変わらないからです。
治療は、シップと痛み止めのお薬。リハビリは、電気治療、牽引、温熱、マッサージ。
内容に多少の違いはありますが、大体どこも同じ。
:レントゲンで骨の変形が見つかれば、骨の変形が痛みの原因だと診断。
:軟骨が減っていれば、軟骨が減っているから痛いんだと診断。
:ヘルニアが見つかれば、ヘルニアが痛みの原因だと診断。
そして、治らなければ「いずれ手術」とお決まりのセリフ。
診断も同じで治療も同じ、だから結果も同じで治らない。
北海道の病院も沖縄の病院も、愛知の病院も東京の病院も皆同じ。
施設の規模が大きくても小さくてもほとんど変わらない。いや、大きなところほど手術を勧めるかな!?
使う薬の種類はたくさんあるけど、中身は全部対症療法。だから、根本的には治らない。
そのうち、こんなもんですよ、気のせいですよ、あなただけですよと突き放し始める医師もいる。
もちろん、医師は神様ではありませんから何でも治せるわけではありません。
そんなことは分かっています。
しかし、今の慢性痛に対する医療の在り方は、あまりにもいい加減過ぎて統計上数字にも出ている始末。
専門医って何? 治せるプロだから「専門」なんじゃないの?
えっ? 治せるわけじゃない!?
ある書籍の中で、日本は腰痛研究において世界トップレベルと記されておりました。
なぬっ!!
それじゃあ、なんで腰痛はあらゆる病気、症状の中で患者数ナンバー1なんだ??
改善率ナンバー1ならともかく。
これって、日本はダメダメと公言しているもんじゃないか! そんなもの堂々と宣言するもんじゃない!
恥ずかしすぎる!
いや~、こんなことを平気でいっちゃうくらいだから、治せなくても平気なんでしょうか。
それとも、あまりにも治らないのが当たり前になって麻痺しちゃってる!?
今現在において、慢性痛に悩まされたことが無い人は医療がこんな状況にあるなんて思いもつかないでしょうね。
現在進行形で携わっている私でさえ、こんな状況に驚きを隠せないくらいですから。
知れば知るほど怖い痛み治療の現実
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