骨の変形 < 関節の可動域
タイトルの式は何だと思いますか?
これは、痛みを診る上でどちらが重要かを示したものです。
一般的には、骨の変形度合いの方を重視しますが、当院ではその逆で関節の可動域の方が重要なんです。*関節の可動域=関節の動かせる範囲
なぜ、そうなのでしょうか?
それは、骨の変形がほとんどない場合でも、関節の可動域がとても狭い方がいらっしゃるからです。
だからといって、症状が軽いわけでもない。
そうした患者さんは、病院で痛みを訴えても「骨に変形がない」ばかりに、治療をないがしろにされがちです。
「大きな問題はない」と思われるのでしょう。
ですから「痛み止めの薬で様子を見てください」といった簡単な処置で終わることが多いです。
患者さんはつらいと言っているのですから、本当は大きな問題なんですけどね。
このあたりは、私がいつも指摘している「痛みの常識三大間違い」が大きく関係しているところです。
これは、私の経験から言えることなんですが、関節の可動域が広ければ広いほど改善のスピードも早い傾向にあります。
その反対に、いくら変形が無くても、可動域が狭い場合はそれに合わせて改善も遅々としたものになります。
これは、筋肉のトラブルが直接可動域に関わっているからであり、その筋肉の健康度がそのまま改善スピードに反映される証拠にもなります。
ですから、当院では骨の変形よりも関節の可動域(筋肉の柔軟性)を重要視するのです。
骨よりも筋肉を診よう
これは、痛みを診る上でどちらが重要かを示したものです。
一般的には、骨の変形度合いの方を重視しますが、当院ではその逆で関節の可動域の方が重要なんです。*関節の可動域=関節の動かせる範囲
なぜ、そうなのでしょうか?
それは、骨の変形がほとんどない場合でも、関節の可動域がとても狭い方がいらっしゃるからです。
だからといって、症状が軽いわけでもない。
そうした患者さんは、病院で痛みを訴えても「骨に変形がない」ばかりに、治療をないがしろにされがちです。
「大きな問題はない」と思われるのでしょう。
ですから「痛み止めの薬で様子を見てください」といった簡単な処置で終わることが多いです。
患者さんはつらいと言っているのですから、本当は大きな問題なんですけどね。
このあたりは、私がいつも指摘している「痛みの常識三大間違い」が大きく関係しているところです。
これは、私の経験から言えることなんですが、関節の可動域が広ければ広いほど改善のスピードも早い傾向にあります。
その反対に、いくら変形が無くても、可動域が狭い場合はそれに合わせて改善も遅々としたものになります。
これは、筋肉のトラブルが直接可動域に関わっているからであり、その筋肉の健康度がそのまま改善スピードに反映される証拠にもなります。
ですから、当院では骨の変形よりも関節の可動域(筋肉の柔軟性)を重要視するのです。
骨よりも筋肉を診よう
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