体を触らない専門家は信用できない
■病院の先生は体に触れてくれましたか?【愛知県江南市の慢性痛専門整体院‐爽快館】
テレビには「専門家」とされる称される方々が、様々な健康アドバイスを番組上で行っております。
しかし、私自身のこれまでの経験を踏まえて「筋肉の治療」をしたことがない、つまり、体に触れたことが無い専門家の意見は当てにならないと感じております。
なぜなら、筋肉のコンディションは痛みを判断するうえで大変重要であり、それを診ていないというのは痛みの大部分を分かっていないことにつながるからです。
体(筋肉)に触れれば、これまで分からなかった痛みの正体について分かるようになってきます。
つじつまが合わない痛みの常識も、どこが問題だったか気付けるようになります。
その結果、無駄な手術も減ります。
しかし、実際は間違った常識が変わらないのも、無駄な手術が減らないのも、体に触れる医師が圧倒的に少ないからです。
ですから、「専門家」と名が付いていたとしても「○○専門医」と名が付いていたとしても、「筋肉を診ていない」という事実があれば信用できないのです。
当院には、「○○専門医」に診てもらっても治らなかった、原因が分からなかったと言われた患者さんが来院されます。
患者さんは、素人ですから専門医から原因不明と言われたら何をどうしたら良いか分からなくなってしまいます。
その結果、痛みに対する恐怖心だけが高まり、ガンコな慢性痛へと移行していく可能性が高くなります。
先日のNHKスペシャルの特集で、慢性腰痛には脳の活動が大きく影響していると言っていましたが、上記のような例では特にその傾向が強くなるのではないかと感じました。
肩書は痛みを治してくれません
更新