なぜ温泉は関節痛に効くのか?
体は温めた後にほぐすともっと良いですよ【愛知県江南市の慢性痛専門整体院‐爽快館】
「温泉は関節痛に効く!」
こんなフレーズを、あなたもどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか?
温泉地に足を運べば、効用書きにもそのように記されております。
そして、実際に温泉に入ることで痛みが楽になった方も多いことでしょう。
では、ここで問題です。
どうして温泉に入ると痛みが楽になるのでしょうか?
・・・・・
それは、体が温まることで体の緊張がほぐれ、血行が良くなるからですね。
しかし、ちょっと待ってください。
あなたの関節痛は、病院では何が痛みの原因になっていると診断されていましたか?
骨が変形しているから痛いのです。
軟骨がすり減っているから痛いのです。
と、診断されていたはずではありませんか?
体(筋肉)の緊張や血行不良が痛みの原因になっているとは診断されていないはずです。
それにもかかわらず、温泉につかれば痛みが楽になるわけです。
しかし、温泉につかっても骨の変形が治るわけでもない、軟骨が増えるわけでもない。
それでも、痛みが楽になるというのは何故でしょうか?
それは、痛みの原因が医師の診断とは違ったところにあったからです。
つまり、筋肉や血行に痛みの原因があったということなのです。
温めると痛みが楽になる。
この事実に本当はもっと目を向けなくてはいけません!
しかし、ほとんどの医療機関ではその事実に目を向けることはなく、それはそれ、これはこれと片づけられてしまいます。
こうした行き違いがあるからこそ、関節痛を抱えた多くの患者さんは困った状況から抜け出せないでいるのです。
関節痛は、年々悪化していく傾向にあります。
たとえ、正しい治療を受けられたとしても、症状がかなり進行した状況であれば改善の可能性も相対的に低くなります。
ほとんどの患者さんは、初期の段階で医療機関へ足を運んでおります。
その医療機関で間違った対症法を行っているがために、初期治療に失敗という本来ならば在ってはならないことが起きているのです。
温泉が効く。
なぜ、温泉が効くのか? このような疑問をもっと多くの専門家が気づくべきだと思います。
何気ない事実に真実が隠されている
更新