痛みが止まればそれで良し、とはならない
今回の記事は、前回のブログの補足になります。
「痛みが止まればそれで良し」、とはならない。
そうなんです。
一般の人は、薬を使って痛みがおさまれば、「治った」と思います。
しかし、痛み止め(消炎鎮痛剤)の本質からいけば、炎症を抑えるのみの役割なのでそれ単体で痛みを治すわけではありません。
とは言っても、薬を使ってその後は痛みから解放されたという人がいるのも事実です。
それはどうしてでしょうか?
その答えは、薬を使うと同時に「自然治癒力」も働いているからです。
これまでに、何か気になる症状があったとしても、放っておいたら自然に治ったという経験をされたことがありませんか?
まさにこれです。
ですから、薬を使って治る人も実際にはいるわけです。現象的には。
ただ、一般の人はこれを薬のおかげで治ったと勘違いしてしまうんですね。
そして、その現象は初期の痛みであるほど起こりやすいので、薬を使って治った経験をした人はまた薬を使って対処しようとするのです。
しかし、慢性痛が本格的に始まると薬ではどうにもならなくなります。
そうです。薬は元々痛みの原因を治していたわけでないので、こうしたことは起こるべくして起きます。
「薬をしっかり飲んでいるのに治らない、なぜ?」
実は、これは仕方がないといいますか、薬のメカニズム上当然といえば当然の結果なのです。
痛みを治す上で大切なのは、痛みの原因に対して治療を施すことです。
これも、当然といえば当然な話なのですが、痛み治療の実態はそうではありません。
痛みの本質には目を向けず、ただひたすら対症療法を行うのみ。
これでは治るはずがありません。
だからこそ、痛みに悩む人が後を絶たないのです。
薬だけで治そうすることに間違いがある
「痛みが止まればそれで良し」、とはならない。
そうなんです。
一般の人は、薬を使って痛みがおさまれば、「治った」と思います。
しかし、痛み止め(消炎鎮痛剤)の本質からいけば、炎症を抑えるのみの役割なのでそれ単体で痛みを治すわけではありません。
とは言っても、薬を使ってその後は痛みから解放されたという人がいるのも事実です。
それはどうしてでしょうか?
その答えは、薬を使うと同時に「自然治癒力」も働いているからです。
これまでに、何か気になる症状があったとしても、放っておいたら自然に治ったという経験をされたことがありませんか?
まさにこれです。
ですから、薬を使って治る人も実際にはいるわけです。現象的には。
ただ、一般の人はこれを薬のおかげで治ったと勘違いしてしまうんですね。
そして、その現象は初期の痛みであるほど起こりやすいので、薬を使って治った経験をした人はまた薬を使って対処しようとするのです。
しかし、慢性痛が本格的に始まると薬ではどうにもならなくなります。
そうです。薬は元々痛みの原因を治していたわけでないので、こうしたことは起こるべくして起きます。
「薬をしっかり飲んでいるのに治らない、なぜ?」
実は、これは仕方がないといいますか、薬のメカニズム上当然といえば当然の結果なのです。
痛みを治す上で大切なのは、痛みの原因に対して治療を施すことです。
これも、当然といえば当然な話なのですが、痛み治療の実態はそうではありません。
痛みの本質には目を向けず、ただひたすら対症療法を行うのみ。
これでは治るはずがありません。
だからこそ、痛みに悩む人が後を絶たないのです。
薬だけで治そうすることに間違いがある
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