複数の整形外科へ通っても治らない理由とは
■整形外科を3カ所以上通院しても治らないあなたへ【愛知県江南市の慢性痛専門整体院‐爽快館】
当院へ来院される方は整形外科をいくつか回っている人が多いです。
それでも改善しなかったのは何故でしょうか?
それは、治療に対する考え方に根本的な問題があるからです。
基本的に整形外科の先生は皆同じ考え方を持っていらっしゃいます。
それは、私たち医療の国家資格を持っている先生も同じです。
つまり、これは整形外科だけの問題ではなくて医療教育という根幹部分の問題でもあります。
これは何を言いたいのかと言いますと、「痛みの考え方そのものが間違っている」ということになります。
私はリハビリ業務に携わっている際に、この間違いに気づき、そして間違いだと確信するまで多くの時間を費やして新しい方法を構築してきました。
この新しい方法は「整形外科を何カ所もめぐった経験のある人ほど」すんなり入っていくようです。
しかし、全くの健康体である人には何の話かさっぱり分からないようで、時には胡散臭く聞こえるようです。
ですから、私も外では口を閉じています。(笑)
「骨と骨が当たると痛そうだ。」
「軟骨がすり減ると痛そうだ。」
「神経が圧迫されると痛そうだ。」
これらはそのように思えるだけで実際は違うのですが、この印象をそのまま正しいものとして思い込まされているのです。
痛みのほとんどの原因は「筋肉を代表とする軟部組織」にあります。
筋肉が健康になれば痛みは改善します。
多くの方が悩む「肩こり」これは、筋肉が病気になりかかっている状態です。
腰痛やひざ痛、股関節痛、頭痛など、あきらかに「痛み」を感じているものはすでに病気になっている状態です。
ただし、病気と言っても「○○病」という病名が付くわけではなく本物の病気という意味でもありません。
筋肉に痛みがないものを健康として捉えた場合、痛みがあるものを便宜上病気と位置づけているだけです。
言葉のあやですね。
何を治すべきかに気づくことで道は開けるようになります。
痛み止めの薬を飲んだり、注射を打つだけでは治らない理由もわかります。
シップを貼れば貼るほど治りにくくなっていく理由も分かるようになります。
ただし、人によっては正しいことをしてもその問題が簡単に解決しないことも事実。
それは、筋肉の問題がより深刻になっているからですね。
人より、もうちょっと頑張る必要があります。
このように、もうちょっと頑張らなければいけない状況を作っているのも、この痛みの問題がその原因の一つになっているからです。
早期に正しい治療を受けることができていれば、このような状況に陥る人はもっと少なくなるでしょう。
医療が変われば痛みに悩む人はもっと減る!
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