取材を申し込みたいのですが・・・
■有名人を起用した広告に注意【愛知県江南市の慢性痛専門整体院‐爽快館】
今回のブログは業界のちょっとした裏話です。
「○○社のものですが、取材を申し込みたいのですが・・・。」
「インタビュアーは、元○○選手や芸能人による対談形式で・・・。」
普通の電話セールスであればすぐに受話器を下してしまいますが、若かりし頃の私は思わず「なぬっ」と電話口に身を乗り出してしまいました。
しかし、よくよく話を聞くと、雑誌に載せる費用はこちらもち。
この時点で一気にテンションダダ下がり!
これは、いわゆる広告宣伝の電話セールスだったんです。
要するに、インタビューという形で雑誌に掲載はしますが、それに伴う費用はあなたもちでよろしくねっていうやつです。
治療院や整体院で有名人を使って取材を受けましたってところは大抵これです。
スイマセンばらしちゃいました。
本当に純粋な取材っていくつあるのだろう・・・。
雑誌社も商売ですから、こうやって広告宣伝費を稼ぐんですね。
仕組みを知った時は思わず「ほ~」と感心してしまったものです。
何も知らない一般の人は「有名人とインタビュー」と聞いただけで「ここはすごい整体院なの?」となりますので、自院を売る宣伝としては良いかもしれません。
しかし、内情を知ってしまった私としてはちょっと無理でした。
(当院が掲載されたものは出版社の好意です)
「整体院なんだから中身で勝負じゃい!」というのが本音ですが、これはコンサル業界的にはアウトだそうで・・・。
「魅せ方が大事」それもすご~くよく分かります。
まず、来て頂かなければ整体の良さを理解してもらえませんからね。
分かっているからこそ、本音と建前で悩んでいる治療家さんってとても多いんじゃないかと思います。
私はこれまで技術バカでしたので、魅せ方についてはサッパリ。
これでは今の時代、やっぱりイカンというわけで一から勉強中であります。
男は中身で勝負できてもホームページは見た目が10割だそうです
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