鎮痛薬を飲んで治るのは自然治癒力のおかげ
■痛み止めが効いたらおとなしく過ごすのがポイント【愛知県江南市の慢性痛専門整体院‐爽快館】
鎮痛薬(痛み止めの薬)は対症療法であるため、痛みを抑えることは出来ても治せるわけではありません。
しかし、現象として治ることが実際にあります。
これは何故でしょうか?
それは、私たちの体には自然治癒力が常に働いているからです。
つまり、薬で治ったと勘違いしている裏で自然治癒力が頑張っていたのです。
この現象は、痛みの治療だけでなく風邪にも当てはまります。
多くの人は、風邪薬を飲んで治ったら薬のおかげだと勘違いしていますが、実は自然治癒力のおかげです。(風邪薬は対症療法)
話を戻しますが、痛みも最初の内は薬を飲んでも自然治癒力で治りますが、いずれ自然治癒力では追い付かなくなる時がきます。
それが慢性痛の始まりです。
そして、最初に間違った体験(薬で治る体験)をしていると、次も薬で治そうとします。
しかし、最初ほど薬は効きません。
そこで、何をするかと言えば強い薬を使う(処方される)ことになります。
もしかしたら、今回はそれで良くなるかもしれません。
しかし、いずれ薬ではどうしようもなくなる時がきます。(こうなると大変です)
しかも、その時は自然治癒力もかなり低下しているため根本治療をしても思うように改善していきません。
かなりの時間を要するでしょう。
当院には、こうした段階になってから来院される方も少なからずいらっしゃいます。
本当は、最初の段階で来院されればこのようなことにならなくて済んだかもしれませんが間違った概念が深く浸透しているため仕方がないのです。
薬で治そうとする風潮が主流ですから。
他にも治療行為ではなく、自然治癒力のおかげで治っているものがあります。
それは、ケガです。
しかも、ケガの場合は治療行為が治癒を妨げていた側面があります。
その行為とは「傷口に消毒」です。
これは、かえって傷の治りを遅くする間違った行為であることが近年判明いたしました。
これも、自然治癒力が健気に頑張っていたから消毒が間違った行為にもかかわらず何とか治してくれていたのです。
本当は消毒なんてしなければもっと早い段階で治ったはずなのに・・・。
それを、消毒したおかげで治っていると私たちは勘違いしていたのです。
「あぁ、自然治癒力さん、本当に申し訳なかったです。」
自然治癒力にもっと目を向けよう!
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