治し方は知っているが治せるわけではありません
■痛みは治してもらうもの？いえ、治すのものです。【愛知県江南市の慢性痛専門整体院‐爽快館】
当院は慢性痛専門の整体院ですが、私が痛みそのものを「治している」わけではありません。
治すのは、あくまでも患者さんの治癒力であり私（治療家）だけの力ではありません。
しかし、世間一般では痛みは「治してもらうもの」という認識が強いのが実状です。
痛みが治るか治らないかは、医師や治療家次第だと。
確かに、そのお気持ちはよ～～く分かります。
私も自然治癒力の仕組みを理解するまでは同じような認識でいましたから。
「治療技術がしっかりしていれば治せる。」
「腕がよければ治る。」
こんな考えを持っていました。
しかし、今ではその正反対です。
とりわけ、症状が長引いているものこそ、患者さん自身の治癒力が欠かせません。
また、その治癒力を引き上げる努力も必要です。
もちろん、これは受けている治療が正しいというのが前提です。
私たち治療家は、ゴールを目指してその道を示すことは出来てもゴールへ直接運ぶことは出来ません。
患者さん自身で歩む必要があります。
とは言っても、患者さんは何をすればよいか分かりませんので治療家がしっかりと導いていく必要があります。
そのためには知識はもちろんのこと、治癒のきっかけを作る施術技術も疎かにはできません。
慢性痛の改善は、治療家と患者さんの二人三脚の取り組みによって達成されます。
どちらが欠けてもＮＧです。
慢性痛は、これまでの常識的な考え（治療）では結果は出ないことが分かっています。
常識的なことで治るようなものなら、未だにこんなにも多くの方が悩まされているはずがありません。
常識的な治療で良くならないからこそ新たな視点が必要なのです。
ただ、慢性痛を改善させるためには、治療を受ける以前に「新しい考えを素直に受け入れられるかどうか。」
こちらの方が重要だったりするのですが。
素直な人は治る
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