木工用ボンドでプラスチックはくっつかない
■ロキソニンを飲んでも効かないあなたへ【愛知県江南市の慢性痛専門整体院‐爽快館】
木工用ボンドって、知ってますか?
私は小学生の頃、特に使っていましたね。
あなたも図工の時間で使った記憶はありませんか?
紙や木の接着、布の接着にも使えますので大変便利です。
今でも子供たちが使うのでなじみはあります。
では、この木工用ボンド、プラスチックの接着に使うことは出来ますか?
出来ませんよね。
どれだけ塗ってもくっつきません。
なぜなら、用途が違うからですね。
しかし、痛みの治療ではこの間違った使い方が正しいことのようにして行われています。
だから、治療を受けても治らないことが当たり前になっています。
むしろ、治療を受けない方が良い場合もあったりで・・・。
痛みの仕組みはとても複雑で、その痛みを感じる経路は複数あるのですが、それを考慮しないで治療されていることがほとんど。
まさに、木工用ボンドでプラスチックをくっつけようとしているのと同じです。
代表的なのは「痛み止めの薬」。
本当に、いい加減な処方が目立ちます。
ロキソニン、リリカ、トラムセット。
この三種類の薬は、それぞれ違う作用で痛みを抑える仕組みを持っています。
ですから、現在の痛みがどのような機序で発生しているか分かれば処方する薬も一種類で済みます。
しかし、現状は全ての薬を一緒に出す「※どんぶり処方」が往々にしてあります。
※どんぶり処方とはどんぶり勘定をもじったもの(要するに適当)
こんないい加減な処方で良くなるはずもありません。
しかも、「慢性痛」は、その仕組みからして薬が効かないこともよくあります。
なぜ、薬が効かないのか?それほど重病なのか?
いや、違います。
単に、その仕組みに沿った治療が出来ていないだけなんです。
ですから、接着剤の用途が正しければくっつけることができるように、痛みの治療もその特性に合ったものであれば解決できます。
当院は整体治療院ですから、薬の処方も注射も手術もできません。
その行程は決して楽ではありませんが、それでも結果は出るわけです。
それは、単にプラスチック用の接着剤を選ぶことが出来ているかどうか?
その違いに尽きるのです。
接着剤が悪いのではなく選択の問題
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