テレビは娯楽、情報が正しいとは限らない
■テレビの情報を信じやすいあなたへ【愛知県江南市の慢性痛専門整体院‐爽快館】
健康情報番組がたくさん放送されていますね。
テレビは、スポンサーのために視聴率を上げるのが仕事ですから、視聴者が関心のあるものを番組として提供します。
もの凄く乱暴な言い方をすると、視聴者が健康なることを目的として番組を作っているのではなく見てもらうために作っています。
だからこそ、毎回テーマを変えて、取り上げる食材をあれやこれやと変えます。
身近なものから、ちょっと見慣れないものまで。
テレビに煽られた視聴者は、スーパーに押し寄せお目当ての食材を手にします。
では、その流れがいつまで続くかといえばすぐに終わります。
なぜなら、すぐに効果がでるようなものではないから。
また、飽きっぽいというのもあって熱が冷めてしまうのです。
そして、テレビは新たな食材を使ってまた煽るのです。
テレビは、一般人にとって権威?があるようで、テレビで言っていることを簡単に信じてしまいます。
中には、あえてミスリードをして番組がテーマとしている話につなげようとします。
先日も、ショウガが膝関節痛にいいと言っていましたね。
ショウガ農家の方はあれだけ膝に負担をかけているのに膝が丈夫なのはショウガのおかげなんだと。
確かにその要素も一理あると思いますが、最大の効果はその負担と思われている「動作」(農作業)が膝関節の健康維持に貢献しているのです。
ショウガさえ食べていれば、膝関節痛が治るなんてとんでもない話です。
でも、番組で本当のことを言ってしまうと番組が成り立たなくなるのでそこはサラッと流します。
食材をテーマに番組を作れば食材の数だけ番組が作れます。
制作会社にとって、ネタは多ければ多いほどいいです。
それこそ、食材は山のようにあるので健康情報番組がすぐに絶えることはありません。
ほら、今日も普段は気にかけない「あの食材」がテレビにかかれば、ほら「ありがたい食材」に変身しますよ。
テレビはバラエティとして楽しもう
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