五十肩に「リリカ」を処方して良くなるはずがない
■肩の痛みでリリカを飲んでいるあなたへ【愛知県江南市の慢性痛専門整体院‐爽快館】
五十肩とは、五十代に発症する肩の痛みの俗称です。
四十代に発症すれば四十肩、六十代に発症すれば六十肩です。
年代別では五十肩が一番多いのかな。
この肩の痛み、何が原因だと思いますか?
医療機関では、この五十肩を「肩関節周囲炎」といいますが、実ははっきりとした原因は分かっておりません。
そうです。分かっていないのです。
私はこれが不思議でなりません。
肩の痛みは、筋肉をはじめとする軟部組織のトラブル以外に想像がつきません。
それ以外に何があるのでしょうか?
それにもかかわらず、原因が分からないとは一体、体の何を調べているのでしょうか?
実は最近、この五十肩に使う薬にビックリしたことがありまして・・・。
この薬はこんな痛みにも使うのか!?と驚きを隠せませんでした。
その薬とは、タイトルにもなっている「リリカ」です。
名前は可愛いですが中身は決して可愛くありません。
そう。誰かのように。(すいません深い意味はありません)
神経障害性疼痛治療薬ですので慎重に処方されるべき薬ですが、その薬を五十肩に処方されていたのです。
効果?
もちろん、ありません。
五十肩は、別に神経がエラーを起こしているわけではないので神経の痛みに効く薬を使っても効果は出ません。
しかし、五十肩の原因が分かっていないばかりに、こんな安易な処方をされてしまうわけです。
これはちょっとひど過ぎです。
患者さんは医師から処方された薬は自分に必要なものと思って服用します。
しかし、それが全くもって意味のない薬だとしたら、医療費の無駄にもなるし、副作用のリスクも負わなければなりません。
ビジネス用語なのでちょっと使い方が間違っているかもしれませんがWin-Winな関係ではなくWin-Loseな関係なんですね。
処方が正しかろうが間違っていようが、処方した分の数だけ医療機関の売り上げにつながります。
ある意味、こうした構造があるから処方する側もそれほど気にしないのかもしれません。
元々、五十肩はすぐには治りませんし、適当な治療でごまかされている患者さんはきっとたくさんいるだろうなぁと想像できます。
五十肩も筋肉のトラブルが原因です。
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