手術したっていいんです。けど、
■手術で治らない理由を知っていますか?【愛知県江南市の慢性痛専門整体院‐爽快館】
先日、腰痛の改善に来院された患者さん。
話を聞くと、3年前に椎間板ヘルニアの手術を経験されていました。
再発?の不安もあって、手術を担当した医師に相談したところ特に問題は無いとのこと。
近隣のクリニックにて、トリガーポイント注射を打ってもらいましたが効果がなかったため、他の方法を探されて当院へ来院となりました。
当院では、椎間板ヘルニアに対する考え方が一般的な医療機関とは正反対の立場をとっています。
医療機関では、椎間板ヘルニアが痛みの原因だという考え方に対し、当院ではヘルニアは無関係であるという立場です。
そのことを問診時にお話ししたところ、そういった考えにも理解を示してくださいました。
幸い、その方が3年前に手術を受けた時は治ったけど、同じ手術を受けて治らなかった人も知っているとのこと。
自分の場合は運が良かったと。
私は、その話を聞いて、同じ手術をして良くなる人と良くならない人の違いは何か?
それを担当医はもっと精査しなければいけないのではないかと、同様の話を聞く度にいつも思います。
手術のやりっぱなしで終わるのではなく。
私は、痛みが治るのであれば、手術でもそれ以外でも何でもいいと思っています。
決して、手術そのものを否定しているわけではありません。
しかし、手術をする医学的根拠が余りにも乏しいから、そこを問題視しているのです。
手術は体に傷をつけるわけですから、適当でいいはずがありません。
もっと、慎重に行われるべきです。
反対に、当院は整体院ですので「薬、注射、手術」を行うことはありません。
極力安全な方法で痛みの改善に取り組み、生理学のメカニズムに沿って施術を行っています。
ただ、患者さんの立場からしたら、治るのなら治療法は何だっていいと思うはずです。
でも、体を傷つけるより傷つけなくて治るのならそれに越したことはないと。
そうした意味では、手術で治る理由、治らない理由、他の治療で治る理由など、その違いをもっとはっきりさせるべきではないでしょうか。
それが、医学だと私は思うのですが・・・。
「根拠はよく分からんけど、切って治る人がいるからあなたもする?しない?」
おおざっぱに言えば、手術を勧める時の流れはこれと同じです。
そして、治らなかった場合は、その失敗要因を追究することなくそれで終わり。
私が患者の立場だったら、とても受ける気にはなれない。
自分の体は自分で守るしかありません。
相手の言うことを鵜呑みにするのではなく反対の事を言っている人の意見も聞いて判断されることをお勧めします。
プラセボ手術をすれば手術の有効性がはっきりしますので是非実施を!
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