病院で腰痛が治らない理由
■腰痛の原因を知りたいあなたへ【愛知県江南市の慢性痛専門整体院‐爽快館】
病院で腰痛が治らない理由は明白です。
それは、腰痛の原因が分かっていないからです。
日本整形外科学会と日本腰痛学会が監修に携わった腰痛診療ガイドラインというものがあります。
このガイドラインの中で、腰痛の85%は原因不明と明記されています。
つまり、病院を訪れた10人の患者さんの内、約9人は原因が分からないという事です。
これって、医療としての役割を果たしているのでしょうか?
費用対効果から言えば、NOですよね。
先日、厚生労働省から発表されたデータでは、2015年の医療費が41.5兆円になったとのこと。
しかも、これは毎年更新し続けています。
凄い数字ですが、漠然としすぎて全く想像も付きません。
話を腰痛に戻しますが、腰痛の原因が分からなければ治療のしようがないはずです。
しかし、あなたが病院で「あなたの腰痛は原因不明です。」といわれたことがありますか?
おそらく、こんなことを言われた人は、ほとんどいないのではないでしょうか。
何らかの病名を付けられ薬やシップ薬が処方されていると思います。
ただ、これって腰痛を治しているのではなく、単に痛みを抑えているだけです。
場合によっては、薬が効かないことも多々あります。
もちろん、腰痛の原因を治さないこれらの処置も立派に医療費として計上されています。
診察代、検査代、処方箋代、薬代として。
患者さんは、診察及び検査を受けて薬が処方されれば、治療をしてもらったような気!?になりますが、腰痛は治らずそのまま変わりません。
では、病院以外の施設で治るのかといえば、うまくいかないことも多い。
その理由は、本当の原因を理解している施術者が少ないことと、治療を受けるだけでは腰痛は治らないという特性があるからです。
腰痛は生活習慣病の一種です。
ですから、患者さん自身が腰痛を治すために努力することも必要になります。(治してもらおうという意識が強いと改善が遠ざかります)
もちろん、その努力が正しい方向へ進むために、施術者が腰痛のメカニズムを詳しく理解している必要はあります。
最近では、脳が原因とかストレスが原因とか色々言われていますが、どれも腰痛の本質を説いているものではありません。
なぜ、こんなことになっているのか?
それは、それらの説を唱えている先生たちは患者さんの体に触れることなく診療に携わっているからです。
基本的に、大多数の医師は患者さんの体に触れないまま診察を行っています。
ですから、体に触れてこそ分かる情報が入ってこないので本当の原因に気付くことができないのです。
診察法を変えない限り、腰痛の原因に気付くことはできない
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