たどり着きそうでたどり着かない答え
■電気とマッサージだけのリハビリでは治りません【愛知県江南市の慢性痛専門整体院‐爽快館】
テレビや新聞などで立派な肩書を持った先生たちが日々痛みの原因について語っています。
しかし、内容は相変わらずいつも同じことの繰り返し。
「骨が変形しているから」
「軟骨がすり減っているから」
「筋力が足りないから」
「老化だから」
これって、私がこの業界に携わり始めた20年前とほとんど変わっていません。
周りを見てください。
20年も経てば、時代は色々と変化しています。
もちろん、医療も進歩しています。
しかし、こと痛みに関しては変わっていません。
むしろ、検査機器に頼りきりな診察、強い薬の安易な処方によってかえって悪くなっている印象もあります。
私がここで言及している「筋肉の質」についてはほとんど触れられていないまま。
「関節痛には筋肉が関わっています。」「筋肉を治しましょう!」
このような説明をする医師は、ほとんどいないのではないでしょうか。
私から見ると、たどり着きそうでたどり着かない答えにもどかしさで一杯です。
大事な大事な「筋肉の質」についてはいつもスルー。
当院へ来院される患者さんも不思議がっています。
「なんで、お医者さんは筋肉って気付かないの?」と。
それは、私も同感ですが、なぜこんなことになっているのでしょうか?
もちろん、それには理由があります。
病院ならではの特色が・・・。
それは、
1:そもそも、筋肉が関わっていると習っていない
2:だから、診察で筋肉の触診がされない
3:その結果、筋肉を治療してもらえない
この3点があるからです。
そもそも、慢性痛に筋肉が関わっているという教育も無く、それに伴って改善させた経験もなければ「筋肉を治さなければいけない」という発想につながるはずがありません。
そうした意味では、今の医療体制のままで在り続ける限り「慢性痛」を克服するなんて夢の話です。
筋肉の質を向上させるのに、本来なら薬も注射も手術も不要です。
それが、間違った医療常識によって多くの患者さんが無駄な治療を受けているのです。
薬を飲んでも、注射を打っても、手術を受けても、サプリメントを飲んでも筋肉が健康になることはありません。
世の中の常識とされている(治療)行為では筋肉が原因となっている慢性痛を改善させることは困難なのです。
痛みを治すためには、どこに目を向けるのか? そして、何をすればいいのか?
これがはっきりすれば自ずと答えは出てくるのです。
答えは目の前にある
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