レントゲンを撮るだけの診察で治るはずがない
■人工股関節を勧められたあなたへ【愛知県江南市の慢性痛専門整体院-爽快館】
先日、来院された患者さんは何年も前から股関節を痛めていました。
もちろん、当院へ来院される前は病院で診察を受けたことはあります。
その当時を振り返ると、
検査の順番待ちで長時間待たされ、レントゲンやMRIを何枚も撮った挙句に
「痩せなさい。」
医師の口から出たその言葉だけで診察は終わり。
窓口で痛み止めとシップを処方されたのみで帰宅。
そして、この処置で痛みが治まるかと言えば全く変化せず。
むしろ、この処置をされたことで病院へ行くことはなくなりました。
話を聞くと、ガッカリ感が半端なかったそうです。
そりゃそうかもしれません。
長い時間待たされたにもかかわらず治療らしい治療は何もなし。
体に触れることもなく「痩せなさい」と一言いっただけで診察は終わり。
これなら落胆して当然だと思います。
そして、痩せなさいと言われるほどその患者さんは太っているのかと言えばそうではありません。
体型は至って普通。
患者さんも、まさかそれだけで終わるとは思っていなかったので、余計にショックだったのでしょう。
そんな中で当院へ来院されることになったわけですが、こうした対応をされているのはこの患者さんだけではありません。
ある意味、即手術を勧められない患者さん(変形が軽度)はほったらかしにされている方がほとんど。(股関節症は進行性なので初期段階でも本来なら治療が必要)
薬を出されるだけで終わりなんてことはザラにあります。
たまに、リハビリを勧められることもありますが、治療内容は病状を好転させるほどのものではありません。
治療しているという雰囲気を出しているだけに留まります。
つまり、変形性股関節症の患者さんは手術の時期が来るまで放置されているに等しいのです。
もちろん、それまでに当院が提唱している筋肉の手当てが行われることはまずありません。
本来なら早期手当てによって治るべき患者さんが「間違った医療」によって、その機会を失っているというわけです。
人工関節の手術を受けて痛みがよくなれば「おかげさまで」となりますが、そもそも手術を受けなくてもよかったのかもしれないとしたら「おかげさまで」と素直に喜べますか?
早期の筋肉治療によって、人工関節手術を受けなくても済んだかもしれないとしたらどうですか?
手術を受けなくて済むのならそちらの方が良いと思いませんか?
しかし、現実は手術を受ける時期まで、ただ痛みに耐える生活を強いられています。
ある意味、耐えさせられているという表現の方がピッタリかもしれません。
そして、痛みに耐えきれなくなった時「手術」を受けることになるのです。
こんな流れが当たり前のようにありますが、本当は当たり前ではいけません。
私はこの流れを変えたいと思っています。
股関節症のゴールは手術と最初から決まっている現代医療はおかしい
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