誤診がつくる病
■あなたの病名間違っていませんか?【愛知県江南市の慢性痛専門整体院‐爽快館】
腰痛や関節痛などの慢性痛は整形外科で診てもらうのが一般的です。
そして、整形外科では画像検査の結果によって病気の診断をしています。
ヘルニアが見つかれば「椎間板ヘルニア」
背骨に狭窄が見つかれば「脊柱管狭窄症」
膝関節に変形が見つかれば「変形性膝関節症」になります。
画像の状態が悪ければ病気、無ければ異常なしとなります。
一般の人からすると医師の診断は絶対です。
軟骨がすり減りが痛みの原因と言われれば「軟骨が減っているから痛いんだ」と思いますし、ヘルニアが痛みの原因と言われれば「ヘルニアがあるから痛いんだ」と思うようになります。
つまり、医師から言われたその言葉をそのまま飲み込んでしまうというわけです。
しかし、医師の診断が間違っていたらどうでしょうか。
画像の結果は、あくまでその状態を示しているだけに過ぎず、画像の状態=その病気による痛みというわけではありません。
ですが、世間では全くその反対で病名を告げられることで頭の中はしっかりとインプットされてしまいます。
私はヘルニアなんだ、骨が変形しているんだ、神経が圧迫されているんだ、と。
例えば、自分はただの腰痛だと思っていたのに、検査の結果で「椎間板ヘルニアです。」と言われたらどうでしょうか?
何だか、もっと痛くなってきそうな気がしませんか?
今後の生活も、すごく慎重になってしまいそうな気がしませんか?
もしかしたら、自分はもうダメなんじゃないかと。
これこそ病は気からです。
気持ちがすでに病人へと移りつつあります。
この構造を客観的に見ていると、医療が患者さんの足を引っ張っていると感じています。
わざわざ病人にしてしまっています。
もちろん、医療側にそんな認識はありません。
病名を告げることで正しいことをしていると思っています。
正しいというより義務かもしれませんが。
ここに大きな歪があるというわけです。
本当ならヘルニアが痛みの原因ではないのに、ヘルニアという診断を下されたことで「気持ち」がヘルニアに捉われるようになります。
痛みが走ったら、「ヘルニアが・・・」
痺れが出てきたら、「ヘルニアが・・・」
全ての事象をヘルニアと結びつけてしまいがちになります。
本当はヘルニアは症状と無関係なのに。(麻痺を除く)
そんなあなたに私は伝えたい「大丈夫。」だと。
これまで長く続いている痛みはすぐに解決するわけではありませんが、痛みはあなたを苦しめるために出ているのではありません。
あなたに、これまでの体の使い方を修正して欲しいから痛みが出ているのです。
画像診断の結果もその状態を示しているだけで、それが痛みにつながる医学的根拠はありません。
ですから、診断名に捉われるのではなく当院で痛みの原因について学び、克服する方法を少しずつ少しずつ着実にこなしていきましょう。
兎にも角にも前に進みましょう。
結果は後からついてきますので。
過去は変えられないが未来は変えられる
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