痛みのことはそれほど
■クチコミサイトの裏側【愛知県江南市の慢性痛専門整体院-爽快館】
あるドラマのタイトルを真似てみました。
あなたは気付きました?
とはいっても、私はそのドラマを見ていませんが。σ(^_^;)
冗談はさておき、通院している患者さんから「痛みはそれほど気にならなくなりました。」と報告を受けると私も嬉しくなります。
どの患者さんも最初は不安げな表情で、痛みが酷い場合はその様子が見てとれます。
それが、少しずつ痛みが緩和されると表情も和らぎ、次第に笑顔も見られるようになります。
誰だって、苦痛な表情をしたくてしているわけではありませんからね。
ツラいから仕方なくそうした表情をしてしまうのです。
当院では、これまで多くの人たちの表情を笑顔に変えるためのお手伝いをしてきました。
もちろん、これからも。
本当は苦痛な症状を抱える前に対処できればベストなんですが現実は難しい。
実は、街へ出てたくさんの人の歩く姿を見ていると、「あっ、この人は将来慢性痛のリスクを抱えているなぁ」と職業的目線で気付くことがあります。
そんな人たちに声を掛けたい衝動に駆られますが不審者扱いされるのが関の山。
黙って見てるだけです。(これもある意味不審者かな)
こんな理由から痛みを抱える前に対処できるのはあらかじめ知識がある人だけに限られます。
ほとんどの人は慢性痛が始まってからの対処になります。
そうです。
慢性痛はいきなり慢性痛になるのではなく、水面下で進行してきたものがいつか浮上することではじめて気付くことになります。
つまり、今はなんともなくても5年後、10年後には慢性痛を抱えているかもしれません。
そして、「その時」が来たとき、今の医療のままでは慢性痛を解決することができないので大きな問題です。
いつまでも痛みを抱えながら過ごさなければいけない可能性が非常に高い。
人によっては、手術を受けなければいけないことも。
私はその状況を変えたいという思いもあって、来院してくださる患者さんだけでなく未病の方にもホームページや勉強会等を通して啓蒙活動を行っています。
このブログもその一環です。
書き続けることで何かあった時に検索されやすくするために情報を発信し続けています。
文章を書くことは苦手なのに、自分でもよく続いていると思っています。
もしかしたら、ブログを読んでくださるあなたがいるからかもしれません。
ある患者さんから、「なぜ先生の所はクチコミサイトに書き込みがないのですか?」と言われたことがあります。
最近はグルメだけでなく、治療院業界もクチコミサイトが流行っていますので、書き込みがないことに疑問を感じられたそうです。
もちろん、それには理由があります。
一言でいえば、信用していないからです。
信用していないというのは「やらせ」問題です。
中には、クーポン券や商品券を渡して「良い」クチコミを書いてもらうところもあるそうです。
ぶっちゃけてしまうと、クチコミサイトは患者さんから自然発生するのではなく、誘導して書いてもらっています。
良い評価のところには人が集まることが分かっているから、それを利用しているというわけです。
じゃあ、あなたのところもやったらいいじゃんとなりますが、私はそんな裏事情を知っているので利用しません。
そんなことをしてまで患者さんに来てもらおうとは思わないです。
私自身の考えとしては、当院の方針をホームページで伝え、それに共感してくださる方に来ていただければそれでいいです。
おかげさまで、クチコミサイトに書き込みがなくてもたくさんの人に来ていただいています。
本当にありがたいことです。
クチコミサイトのことはそれほど
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