ただ歩けばいいわけではない理由
ウォーキングを頑張っているあなたへ
ウォーキング(歩行)は人間の基本動作の一つ。
これを毎日頑張っている人も多いと思います。
あなたはいかがですか?
このウォーキングは健康増進の為にされている方が多いですよね。
では、あなたはウォーキングをされる時、何を意識して歩いていますか?
距離ですか?歩数ですか?
割りと意識されているのは歩数ではないでしょうか。
「今日は8000歩達成したぞ」
「今日は10000歩達成したわ」
では、歩き方はどうですか?意識されていますか?
当院に来られている方なら、歩き方を指導されて意識するようになった方もいると思いますが一般の方はほとんど意識されていません。
歩き方よりも歩数に気が向いています。
これは、歩き方が重要だと教わっていないのが要因です。
実はウォーキングは歩数も大事だけど歩き方はそれ以上に大事です。
なぜなら、歩き方が間違うと健康増進どころか健康を損なう可能性があるからです。
当院に来られる患者さんの中にもウォーキングがきっかけで膝が痛くなったり、股関節が痛くなったりした方がいらっしゃいます。
これは、間違った歩き方を続けた結果、それがきっかけで体に負担が溜まって痛みが出てきたというわけです。
なので、ウォーキングをする時は正しい歩き方が大切です。
正しい歩き方とは「筋肉に余分な負担を掛けない」歩き方のことを指します。
膝や股関節を痛めてしまった方の歩き方を見ると、筋肉に余分な負担を掛ける歩き方をされています。
具体的には「関節が伸ばせていない、関節を曲げっぱなし」という姿勢です。
ですから、歩き方を修正して負担を減らす歩き方を身に付けなければいけません。
これは口でいうのは簡単ですが、いざ実行するとなると結構難しい。
これまでの癖が身についているので中々簡単に修正という訳にはいかないのです。
しかも、膝や股関節を痛めている方の中には「可動域制限の問題」を抱えている場合があります。
可動域制限の問題とは関節周囲の筋肉や関節包が硬くなっていることです。
実は、これらの硬さが正しい歩き方をする時の障害となり、思うように体を動かせない要因の一つになっています。
つまり、体を正しく動かそうと思っても関節周囲の硬さが抵抗となってしまうのです。
ですから、まず最初に筋肉や関節包を柔らかくしなければいけません。
それが当院の整体でありセルフケアというわけです。
体に柔軟性がついたら歩き方を学ぼう!
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