もやもや血管が痛みの原因という新しい発見
■痛み治療の新たな発見とは?【愛知県江南市の慢性痛専門整体院‐爽快館】
先週のテレビ番組で慢性痛の原因について新しい発見が紹介されていました。
それは、もやもや血管が痛みの原因というもの。(もやもや血管は病的な血管でそれに伴い神経も増えることで痛みに過敏になる)
その血管が痛み物質を大量に運ぶことで長引く痛みに関与しているというものです。
そして、治療法はカテーテルを使って「もやもや血管」を減らすことで痛みを治すそうです。
治療成績も良いみたいで今後の展開が期待されますね。
セルフケアも紹介されていましたが、患部を15秒間指で押し続けるというものでした。
これは、当院で指導している「ボール療法」に類似しています。
もしかすると、整体もセルフケアも筋肉に刺激を入れつつ血管にも良い作用が出ているのかもしれません。
これは、実際に調査してみないと分かりませんがその可能性はあります。
番組に出てきた女性は何軒もの病院を巡り人工関節を入れても治らなくて最終的にはこの治療法で救われました。
もしかしたら、この治療法を受ければ無駄な手術を受けなくて済む人がもっと多くいるのかもしれません。
そして、予防には正しい姿勢や無理な負担を掛けないことが挙げられていました。
やはり、正しい姿勢や動作はどんな場合にも大切なことなんですね。
では、どんな痛みがもやもや血管による痛みなのか番組から抜粋して紹介してみたいと思います。
※指で押すと痛い
※ズキズキ、ジンジン、チクチク痛い
※身体を動かさずにじっとしていても痛い
※夜寝ている時も痛い
一つでもこれに当てはまると、もやもや血管の可能性があるそうです。
筋痛症でも、これらの症状はありますから判別が難しいですね。
もしかすると、その両方が合わさっている可能性もあります。
安静時の痛みの有無は当院でも重要な指標になっていて、これがある場合は施術に慎重性が求められます。
なぜなら、安静時痛は「炎症性」の痛みが関与している可能性があるからです。
もちろん、全ての安静時痛がNGというわけではありません。
姿勢が関わっている安静時の痛みは、姿勢を変えることで痛みが軽減しますから、その場合は炎症性の痛みの可能性は低くなります。
いずれにしても、今の医療のままでは絶対ダメだということがより理解できました。
ダメ!ゼッタイ!
痛みを治すには「骨と軟骨」から「筋肉と血管」へシフトしよう
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